2022年10月の記事一覧
【大人の学び】あらゆる差別をなくすために
10月22日(土)、23日(日)に、部落差別をはじめあらゆる差別をなくす第50回熊本県人権教育研究大会が、山鹿市カルチャースポーツセンターをメイン会場に行われました。本校からも、全職員やPTA役員が出席し、「部落差別の現実から深く学び、人間を尊敬し、人と結び、豊かな関係に高めうる教育の営みへ」の研究テーマのもとに、私たちが果たすべき役割や課題等について考えました。1日目の全体会の中では、本校の卒業生である野中優佳さん(株式会社ゆうき 代表取締役)が、鹿北の森で林業を営んでいる様子を、堂々と、とても分かりやすく話されました。野中さんの中学生時代を知っている私としては、その姿がとてもまぶしく輝いて見え、涙が出るほど感動しました。2日目の分科会では本校も会場となり、運営面でのお手伝いをしながらの参加でした。3本のレポート発表とその後の質疑、意見交換をとおして、なかまづくりや人を結ぶ教育のあり方などを深く考える機会となりました。人権は教育の土台であることや、教育の重要性を再確認した2日間でした。
【学校視察】よりよい学校をめざして
10月17日(月)午後。鹿北小学校・中学校の学校視察がありました。授業参観の後、小中連携、小規模特認校やコミュニティ・スクールなど、鹿北小中の取組について説明させていただきました。児童生徒の様子や学校の取組をほめていただき、職員一同さらによりよい学校づくりに励んでいきたいと決意を新たにしました。ありがとうございました。
【授業力向上】よりよい授業を目指して
10月14日(金)。本日は、山鹿市教育員会から学校教育支援員の先生に来ていただき、体育と数学の授業を見ていただきました。50分の授業をじっくりと参観いただき、指導の在り方などへの気づきを述べていただいたり、改善点をご指導いただいたりします。どちらの授業も「生徒たちが落ち着いて授業を受けている」「みんな集中して学習に取り組んでいる」「先生の指示もよく通って生徒もよく応えている」など、たくさんほめていただきました。それに加えて、さらなる学力向上のためにいくつかのアドバイスもいただきましたので、よりよい授業になるよう改善に努めていきます。ご指導ありがとうございました。
【OJT】先生たちの学び
10月13(木)の研究授業後は授業研究会でした。本日の授業について質疑応答、班別協議、そして最後は県立教育センターの先生にご指導いただきました。社会科の専門的な視点からのご指導や、すべての教科に通ずる授業づくりの基礎基本等を教えていただき、授業者はもちろん、参加者一同にとって学びの多い研究会となりました。この学びを必ず生徒たちに返していきます。ご指導ありがとうございました。