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学校生活

星空教室がありました

3年生の理科で天体について学習しますが、授業の中でなかなか星空の観察はできないので、この度、さかもと八竜天文台にお願いし、移動式プラネタリウムによる星空教室を実施しました。館長の稲葉さんと職員さんから、プラネタリウムの星を眺めながら、星の動きや星の説明をしてもらいました。

 この移動式プラネタリウムはもっと手軽に天文学に慣れ親しんで欲しいという稲葉さんの思いから、シートを貼り合わせて制作されました。空気を送ると30分程度で大きく膨らみ、中に90人入ることができるそうです。今回は全校生徒と先生方もみんな入り、寝転がって星を眺めることができました。星が浮き上がった瞬間、生徒たちから「うわぁ~!!」という歓声が上がりました。稲葉さんや職員さんの解説を聞くと「へぇ~」「そうなんだ~」と至る所から声が聞こえ、星空教室を実施できて良かったなと思いました。生徒たちも自然の面白さ、美しさ、科学が進んだ現在でも分からないことが沢山あり、真理を求めて探求していく理科の素晴らしさを感じてくれたと思います。そして今回たまたま、NHKのサラメシという番組が館長の稲葉さんの取材ということで同行していました。テレビ放送は2月ということでそちらも楽しみです。