学校生活

学校生活

水俣病学習(語り部講話)

12月8日に、1年生は水俣病学習の一環で、水俣病資料館語り部の会の会長である緒方正実さんの講話を聞きました。

幸せだった家族の生活が、ある日一変してしまった悲しみと苦悩。未知のものから生まれた周囲からの差別。ご自分の症状の辛さ。想像するに余りある体験をされているはずです。けれども、地元の同級生からはいじめを受けたことが一度もなく、今も友達が宝物だと話されていました。そして、水俣病は単なる悲しい出来事ではない、水俣病を通して教えられたこともあるのだ、と正面から水俣病と向き合い、前向きに進んでおられる姿に感銘を受けました。

「正直に生きる。」緒方さんのメッセージに心を揺り動かされた1時間でした。

令和5年度生徒会役員改選選挙

12月4日に、生徒会役員改選選挙及び投票がありました。

立候補した生徒と応援者はそれぞれに、堂々とした態度で自分たちの目標や公約などについて演説することができました。その真摯な思いを聞いていた生徒たちも、真剣に自分たちのリーダーを誰にしようか悩み投票をしているようでした。

令和5年度水俣市小中学校音楽会

11月15日に、水俣市文化会館で「水俣市小中学校音楽会」が開かれました。本校からは3年生のクラス合唱「YELL」と、全校合唱「校歌、時の旅人」を発表しました。

3年生は、昼休みや帰りの会の時間に練習した成果を堂々とした歌声で響かせました。

全校生徒合唱は、校歌をアカペラで歌い、一人ひとりがしっかり声をだして歌いました。時の旅人は、混声の響きを表現することができました。

第1回干潟クリーンアップ作戦

10月13日に、袋湾の干潟で「干潟クリーンアップ作戦」を行いました。全校生徒とNPO法人「植物資源の力」の皆さんで活動しました。

生徒たちは学年ごとに散らばり、最後まで活動に取り組んでいました。活動した場所は昨年より広く行いましたが、回収したゴミの量は、昨年よりも減っていました。

次回は来年1月12日に行う予定です。

校内写生大会

9月28日(木)に、校内写生大会が行われました。

1年生はおれんじ館周辺、2年生は中学校周辺、3年生は湯堂漁港とそれぞれに分かれた場所で実施されました。季節外れの暑さの中での実施となりましたが、生徒たちは袋の自然や地域で人々の営みを感じながら、1日屋外での創作活動に取り組んでいました。完成した作品は、文化祭などで展示する予定ですのでお楽しみに。

令和5年度体育大会

9月9日(土)に、体育大会が実施されました。

今年度のテーマは「 挑戦 ~同心協力で、全力勝負!全力笑顔!~」でした。

団関係なく、全員で気持ちを一つに、自分のできる精一杯の力を出し切って、最後には笑顔で終われるようにしようとの気持ちが込められています。

 

走競技も技巧走も紅白対抗リレーも最後まで決着がわからない熱戦を繰り広げました。

1、2年生競技のチェッコリ玉入れでは、ノリノリで踊る姿に会場は大盛り上がり。玉入れよりも踊りに注目の集まる元気いっぱいの1、2年生でした。

3年生の棒踊りでは、毅然とした態度で一つひとつの動きを丁寧に踊る3年生の姿がありました。キリっとした表情からは、伝統を大事にしようとする3年生の気概を感じました。

 

最後には、応援団による演舞。紅白両団ともダイナミックかつ繊細な動きで、迫力ある素晴らしい演舞でした。甲乙つけがたいことが見てとれましたが、最終的には1点差で勝敗が分かれました。

 

結果的に総合優勝を果たしたのは、紅団でした。

敗れた白団の生徒は大半の生徒が涙を流し、悔しがっていました。それだけ本気で体育大会に向けて練習に励んでいたということだと思います。

 

振り返りシートには「本気でやり抜くことの重要性がわかった。」「苦しいときに声を掛けてくれた仲間のおかげで最後まで頑張ることができた。」などの感想があり、目標に向かって本気を出し尽くすことや支えてくれる仲間の大切さなどについて改めて学べたようです。

 

体育大会を通して学べたことが、これからの学校生活に活かされることを楽しみにしています。「行事“だけよい”」、ではなく、「行事“になるとさらによい”」と言われるような学校に全員でしていきましょう。

熊大フィルハーモニーオーケストラ演奏会

8月28日は熊大フィルハーモニーオーケストラ演奏会が行われ、オーケストラの演奏を学校の体育館で聴ける貴重な体験となりました。

普段、授業の鑑賞で利用しているDVDやCDではあまり見えてこない演奏者の表情や目線が、生演奏だとよく分かりました。また、実際に楽器に触れることができる時間もありました。生徒たちは遠慮しているようでしたが、緊張しながら楽器を持って音を出し、音が出ると笑顔になっていました。

楽しい時間を過ごすことができました。

1学期終了!!

7月20日は1学期終了の日で集会が行われました。 

最初の生徒集会では、執行部、放送委員、保健委員から学校生活についての発表がありました。集計データをもとによりよい学校生活をしていくように投げかけていました。

次に表彰では、全国中学生カヌー大会で見事優勝した大澤さんと鶴長さん、郡市中体連に合同チームで参加し優勝した軟式野球部の表彰を行いました。

県中体連激励式では、軟式野球部、陸上部、剣道部の出場者がそれぞれの目標を発表し、それに対して校長先生から激励の言葉を伝えられました。

最後に終業式では、始めに各学年の代表者が1学期を振り返り、2学期に向けての目標を発表しました。それぞれの学年の生活に応じた内容を堂々と発表することができていました。校長先生からはまずを命を大切にし、目標をもって有意義な夏休みにし、8月25日の2学期始業式には元気に再会しましょうとお話がありました。

川学校<2回目>

7月18日、1年生の総合的な学習の時間で、第2回川学校を行いました。

1回目と場所を変え、中流で3か所に分かれて調査しました。前回よりも、多くの種類の生物が捕獲できました。猛暑日でしたが、川に入っていくと、得に冷水(ひやすじ)と本流の合流地点では、冷水の水温の冷たさに驚きました。この後、1回目の調査とデータを比較し、考察していきたいと思います。

川学校<1回目>

7月10日、1年生の総合的な学習の時間で、第1回川学校を行いました。

これは、身近にある袋川の水質や水生生物の調査をし、川の環境について学習課題を発見するものです。今回は、袋川下流で調査をし、雨の後で指標生物の数は少なかったものの、データを収集することができました。網の使い方はちょっとコツが必要だったようです。