2024年2月の記事一覧
2月21日(水)の給食
献立:黒糖パン、牛乳、みそ煮込みうどん、人参サラダ
この日は人参を沢山使った「人参サラダ」を作りました。人参は、皮膚や粘膜の維持、目にとっても良い栄養が含まれています。普段捨てている皮や葉っぱにも栄養が含まれています。特に皮の方には、β-カロテンという栄養が多く含まれています。このβ-カロテンは、体の中でビタミンAに変化したり、抗酸化作用のある栄養です。油と相性が良いので、炒めたり、揚げ物にするのがオススメです。今回は和え物にしたため、ドレッシングにオリーブオイルを入れて、栄養の吸収率をアップさせるように工夫してみました。
2月20日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、けんちん汁、魚のオーロラソース、キャベツのサラダ
この日の給食に使っている野菜は、全て熊本県産の野菜です。その中でも、里いもときゅうりは山鹿産のものです。山鹿中学校でも、インフルエンザが増えてきています。予防のためにも、いつもより意識して「バランスの良い食事」、「適度な運動」、「十分な睡眠」を心がけるように、給食委員会からお昼の放送で呼びかけを行いました。バランスの良い食事は、ぜひ給食を参考にしてください。
2月19日(月)の給食
献立:南関あげ丼、牛乳、節そうめん汁、おひたし
今日はふるさとくまさんデーの献立です。今月は玉名地区の献立を取り入れました。南関あげは、南関町に江戸時代から伝わる油揚げです。一般的な油揚げと比べて大きく作られ、パリパリとしています。これは、油揚げに含まれる水分が一般的な油揚げに比べて少ないためです。そのため、常温で2、3か月程度保存ができます。節そうめんは、 手延べ麺を作る際に出来る副産物です。棒で伸ばし、つるして乾燥する時に棒にかかっていた部分を、乾燥後に切り分けたものです。そのため、麺の太さが様々な特徴があります。
2月16日(金)の給食
献立:ミルクパン、牛乳、中華卵のスープ、肉団子の甘酢あえ
この日の給食に使った山鹿産の食品は、卵スープに入っている卵ときくらげです。卵はいつも新鮮なものが給食室まで届きます。今日は15kgの卵を使いました。きくらげは、乾燥させたものを水で戻して使っています。山鹿にある工場で作られています。きくらげは、きくらげの菌を管理して育てられているため、他の菌を工場内にもちこまないように、衛生管理などを厳しく管理されています。地元の食材は新鮮なものが食べられ、おいしいので嬉しいですね。
2月15日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、大豆の磯煮、かつお和え
ひじきには、色素成分にフコキサンチンという栄養が含まれています。この栄養は、抗酸化作用があり、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防に効果があると期待されています。ひじきには、カルシウムも含まれています。ビタミンCが含まれている食品と一緒に食べると、吸収率がアップします。この日はじゃがいもと一緒に煮て作っているため、吸収率もアップしています。