おいしい給食お届けします

2024年2月の記事一覧

2月6日(火)の給食

献立:ハヤシライス、牛乳、きゅうりのごまサラダ

今日はもやしについて紹介します。もやしは豆などの種子を水に浸し、日光に当てずに発芽させたものです。もやしは意外と栄養価が高い野菜です。豆とは違い、ビタミンCや消化酵素を合成します。もやしに含まれるビタミンCは、熱に弱いため、さっとゆでるのがオススメです。食物繊維も豊富に含まれているため、便秘や肥満予防、また、腸を掃除してくれるため、大腸がんの予防にも良い食品です。

2月5日(月)の給食

献立:セルフおにぎり、牛乳、肉じゃが、かつおと昆布の和え物

この日のセルフおにぎりの「のり」は、熊本県漁業協同組合連合会からいただきました。のりは、昔から日本人が好んで食べてきた食品です。西暦701年には、大宝律令で産地諸国の産物に指定されました。この法の施行日が2月6日だったことから、毎年2月6日は「のりの日」とされました。のりは、良質のタンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいます。頂いたのりは香りも良く、パリパリとした食感が楽しめました。子ども達の残菜も少なかったです。

2月2日(金)の給食

献立:丸パン、牛乳、野菜スープ、チーズサラダ、サツマイモとりんごの重ね煮

この日はサツマイモとりんごの重ね煮を作りました。レーズンが入っているため、苦手な人もいたかもしれません。しかし、レーズンは、含まれているエネルギー量が多く、ビタミンB群や鉄分、カリウムなどの栄養が沢山含まれています。手軽に食べられるため、運動をする際のエネルギー補給にもオススメです。カリウムは、体の水分量や血圧、筋肉の動きなどを調整する栄養です。塩などを取り過ぎると、ナトリウムが体の中で増えますが、カリウムはこれを排出する働きがあります。レーズンにはカリウムも多く含まれているので、苦手な人もぜひチャレンジして食べてほしい食品ですね。

 

2月1日(木)の給食

献立:ひじきご飯、牛乳、麩汁、ほうれん草と大根のマヨ和え、りんかけ

今日は一足早く、節分にちなんだ給食にしました。節分とは、季節の変わり目である、立春の前日のことを指す日本の伝統的な行事です。節分では、邪気を払い、福を呼び込む「豆まき」を行います。そのため、今日は大豆のりんかけを作りました。体の中からも邪気を払い、元気に過ごしてほしいです。大豆は「畑の肉」と言われるほどタンパク質や脂質を多く含みます。他にも、成長期に必要な鉄やカルシウムなどの栄養も含まれています。