おいしい給食お届けします

2023年12月の記事一覧

12月20日(水)の給食

献立:食パン、牛乳、かぼちゃのポタージュ、ゆずサラダ

今日は一足はやく、冬至にちなんだ献立です。冬至とは、一年の中で昼間が最も短く、夜が最も長い日です。この日を境に、太陽の力が復活するとされ、日が長くなっていきます。冬至の日には、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ると風邪を引かないといわれています。ゆずは香りが強いことから、邪気を払うという意味もあるそうです。実際の冬至は、明後日の12月22日です。

12月19日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、鶏汁、厚焼きたまご、ゆかり和え

今日はふるさとくまさんデーの献立です。今回は阿蘇地区の郷土料理である「鶏汁」を取り入れました。名前に「汁」とついているので、汁物の料理だと思ってしまいますが、この料理は煮物料理です。家庭によって、使う食材は様々ですが、鶏肉は必ず入っています。なぜ鶏肉かというと、昔は各家庭でニワトリを飼っていたからです。よく、ごちそうの時などに食べられたそうです。山鹿でも昔は同じようにニワトリを飼っていたので、「かしわ飯」という郷土料理があります。同じ鶏肉でも、地域ごとに特産品や好まれる味の違いなどで、料理が変わるところが、郷土料理の奥が深いところですね。

12月18日(月)の給食

献立:ひすいごはん、牛乳、白玉粉入りだんご汁、厚揚げとキャベツのみそ炒め

今日のだんご汁には、小麦粉と同量の白玉粉を入れました。白玉粉を入れることで、小麦粉だけのだんごよりも、もちもちとした食感になり、柔らかくなります。今日はみそ炒めがあるので、しょうゆ仕立ての味付けにしました。炒め物は、ご飯に少し塩味があるため、濃くなり過ぎない味付けにしています。

12月15日(金)の給食

献立:丸パン、牛乳、きつねうどん、れんこんのカレーマヨサラダ

この日はれんこんを沢山使用しました。全部で33kgです。れんこんは蓮の地下茎が肥大したもので、穴から先を見通せることから「見通しがきく」という縁起物としてもよく用いられます。今からはお正月のおせち料理として登場するので、目にする機会が増えるれんこんですが、含まれる栄養素もとても良く、特にビタミンCと食物繊維が豊富に含まれています。しゃきしゃきとした食感が良いですが、すりおろして使うのもおすすめです。

12月14日(木)の給食

献立:きのこごはん、牛乳、さつま汁、じゃこサラダ

今日は、若竹1組のみなさんが大事に育てた「わかたけ だいこん」をさつま汁に使った給食です。種まきから、日々の水やり、草取りを根気強く行い、13日に収穫されました。その後、きれいに洗った大根を当日の朝、給食室まで持ってきてくれました。とてもきれいな大根だったので、今日は皮をむかずに使っています。皮には、栄養がぎゅっと詰まっています。若竹の皆さんをはじめ、農家さんや、給食室まで食材を届けてくださる方々に感謝をして食べたいですね。