ブログ

図書館ブログ

3年生最後の「味見読書」

 先日、国語の授業で「味見読書」を行いました。

卒業する3年生の皆さんに読んで欲しい本を、6つのテーマで選びました。因みに味見読書とは、グループごとに5,6冊の本を5分間だけ読み、順番に回しグループで同じ本を「味見」するという読書方法です。

読みなれた小説から、自然科学、社会科学、哲学の本まで多様な本に触れることで、「読まず嫌い」をなくしたいという思いがあります。

 2回目の味見読書でしたが、集中して読書する3年生…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生も参加。この静寂が大好きです。

 グループごとに感想を言い合い盛り上がったり、先生と感じ方が違うねーと話す姿をみて頼もしく感じました。

 最後に、司書の立場として皆さんに読書とは…という話をしました。

これから先、「ひとりぼっちの時間」を楽しめる人になってほしいなと思います。読書は自分と向き合えるものであり、自分と異なる他者とも向き合うことでもあります。役に立つとか、知識のためというよりは「あなた」の好きなものを大切にしてください。

 卒業おめでとうございます。          

0