学校生活

学校生活

苓中卒業生(昭和46年3月)の皆さんが正門花壇の植え付け作業

 昨年の11月16日に正門の両脇に花壇を設営していただいた昭和45年度卒業の同窓生有志11人の皆様が、6月6日(土)に花の植え替えをしてくださいました。前回のパンジーも結構長い間、登下校の生徒達や訪問者の方々の目を楽しませてくれましたが、今回はポーチュラカの苗を植えていただき、生徒達も花が咲くのを心待ちにしています。有志の池﨑修治様は「自分たちが55歳から始めたこの取組をこれからも続けていきたい。」と話しておられました。 正門脇の花壇は国道からもよく見え、車を運転する皆さんや歩行者の方々の心を和ませてくれていることでしょう。これからもこの花壇を全校生徒及び全職員で大切にしていきたいと思います。
 昭和45年度卒業の同窓生有志の皆さん、本当にありがとうございました。

租税教育実践校表彰!

 本校は平成30年度と令和元年度の2年間にわたって、国税庁から「租税教育」の研究指定校を受けており、この2年間、社会科の授業はもとより、税務署の職員によるワークショップ、プロの落語家を招いて「租税落語寄席」の実施など税に関する理解を深める取組を数多く行ってきました。その取組に対して、5月28日(木)に天草税務署の田﨑賢治署長から感謝状を頂きました。
 中学時代に税に対する理解と納税の意識化を図ることは、将来的に国民としての納税義務を果たすことに結び付き、この国の社会を支えることにもつながります。この2年間の取組は、今後も継続していきたいと思います。

みんな元気で学校再開!

 

 新型コロナウィルス感染拡大防止のために4月15日(水)から5月29日(金)まで臨時休校に入っていましたが、6月1日(月)から本格的に学校再開となりました。
 各クラスでは久しぶりの再会を喜び合う生徒達の姿が見られ、担任から「新しい生活様式」に関する“約束事”を真剣に聞いていました。その後の授業でも、以前よりも活発かつ積極的に学習する姿が見られました。
 今回のコロナ休業は未曾有の事態で、どの生徒も苦しい思いをしたと思いますが、新たな視点での“様々な気づき”を経験した生徒も多いようです。2年1組の川口理紗さんは4月2日付けの熊日新聞に掲載された作文の中で「~中略~いつも考えることは『早く友達と会って、たくさんたわいもないことを話したい』『みんな元気にしているかな』など、友達のことばかりである。新型コロナウイルスが世界に広がり学校に行けなくなって、私は改めて友達や学校の大切さを考えることができた。」と述べています。川口さんが述べているように友達や学校生活の大切さを実感し、「新しい生活様式」を心がけながら、遅れた学習内容を早く取り戻してほしいと思います。保護者や地域の皆様のご支援をよろしくお願いします。

 

令和2年度 第6回入学式

 4月9日(木)に、第6回入学式を挙行しました。今回は新型コロナウィルス感染拡大防止のために、新入生とその保護者、関係の教職員のみの出席にとどめ、在校生は通常授業を行いました。今年度の新入生は男子33人、女子28人、計61人で、緊張した面持ちで登校した新入生も徐々に笑顔が見られるようになり、式の新入生指名点呼の場面では、大きな声で「ハイ」と返事をしていました。生徒会長の荒木泰斗さんの歓迎の言葉を受けて、新入生を代表して中 倭花奈さんが「誓いの言葉」を立派な態度で発表してくれました。まずは一日も早く本校の生活に慣れてほしいと思います。

第5回卒業証書授与式

 3月15日(日)に第5回卒業証書授与式を挙行しました。今回は新型コロナウィルス感染防止のために、卒業生、保護者、教職員で行いました。例年のような練習や打合せができないままでの本番を迎えましたが、生徒達は凜とした雰囲気の中で、大きな返事ときびきびとした動きで感動的な式を創り上げてくれました。卒業生のこれからの人生が幸多きものになることをお祈りしたいと思います。改めて、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

令和2年度新入生体験入学

 1月31日(金)に、令和2年度新入生(現小学校6年生)とその保護者の皆様を対象とした「新入生体験入学」を行いました。次年度の新入生は現在のところ59人(志岐小30人、富岡小10人、坂瀬川小10人、都呂々小9人)の予定で、みんな胸を躍らせながら、本校に来てくれました。
 まず、生徒会が中心となって、学校生活や行事、部活動などについてプレゼンを行い、小6の児童たちも真剣な眼差しで話を聞いていました。その後、児童は列になって校舎内を見学しましたが、“先輩”たちは、新しい“後輩”たちのことを気にしながらも真剣に授業に臨んでいました。
 そして最後に、今年度初めて企画した、中学校の授業を実際に受ける「体験授業」に臨みました。すべての教科の授業を受けることは時間的に難しいので1人1教科(国語科または英語科)しか受けることができなかったのですが、みんな真剣な表情で初めての“中学校の授業”に取り組んでいました。4月9日の入学式では、全生徒・職員でお待ちしています。
 新入生の皆さんと楽しい苓北中を創りましょう!

 

 

修学旅行

 12月11日(水)~13日(金)に、2年生が修学旅行に行きました。行程は1日目は大阪のUSJ、2日目は京都市内の班別自主行動、3日目は奈良の東大寺見学でしたが、3日間を通してけがや病気もなく無事に実施できました。旅行で身に着けた集団行動や自主性・協調性などを今後の学校生活で活かしてほしいと思います。
【修学旅行の感想から】
○自分のことだけでなく周りにも気を配り助け合うことが大切だと感じました。(稲田大翔君)
○みんなで旅行する時には、まずは自分の健康を自己管理行することが大切である ことを学びました。(溝上琉那さん)
○今回の旅行を通じて、集団で時間通りに 動くことの難しさを学びました。(橋本透和君)
○奈良の大仏を見たときには言葉が出ない くらい感動しました。大切な文化財を後 世に伝えたいです。(鳥羽瀬美優さん)

進路講話 平田俊清様

 11月27日(水)に進路指導の一環として「ようこそ地域の先輩」と題して講演会を開き、講師に坂瀬川出身の平田俊清さんをお迎えしました。平田さんは昭和30年に坂瀬川中学校を卒業され、高校や大学を経て東洋通信機株式会社(現在のエプソン)に入社後、主に「航空機衝突防止システム」や「航空衛星通信システム」や「標準時刻システムの電波時計タイムコード」等の開発に携わってこられました。80歳を迎えられた現在でも、総務省や国土交通省、経済産業省の委員をお務めとのことです。平田さんが航空関係の仕事を目指されたのは、幼い頃に飛行機同士が衝突し数百人の尊い人命が奪われるという事故を知り、航空事故から人命を守りたいという思いに駆られたからだそうです。1年の田尻皐太君は「一番印象に残ったのは『研究の過程でたとえ人から様々なことを言われながらも自分の信念を曲げずに、あきらめないことが大切である』という言葉でした。」と感想を話していました。
 この講話は、生徒達がこれから進路を選択する上で大いに参考になりました。平田俊清さん、ありがとうございました。これからも苓中生を応援してください。

卒業生の先輩方からプレゼント!

 このたび古稀をお迎えになった昭和41年3月卒業の同窓生の皆様から、苓北中学校の教育活動に役立ててほしいということで記念品代が贈呈されました。
 11月11日(月)に同窓生を代表して、池﨑健介様と松本良雄様が来校され、当時の苓北中の様子やこれからの苓中生への思い等を伺いながら記念品代をいただきました。なお、11月3日に開かれた古稀の同窓会には卒業生244人中62人が集まられたそうです。これからも苓北中を応援していただくようお願いいたします。

 また、昭和46年3月卒業(218人)の同窓生有志の皆様10人が、11月16日(土)に正門の両脇の花壇にパンジーを植えてくださいました。有志の池﨑修治様は、「この取組は後輩の中学生のために55歳から始めた。これからも続けていきたい。」と話してくださいました。
 正門脇の花壇は国道からもよく見え、学校を訪れる人の心を和ませてくれます。これからもこの花壇を全校生徒及び全職員で大切にしていきたいと思います。

郡市音楽会に3年2組出場!

 11月15日(金)に、天草市民センターで第66回天草郡市小中学校音楽会が開催され、本校から3年2組が出場しました。3年2組は10月16日の校内合唱コンクールで最優秀賞を受賞し、その後も郡市音楽会に向けて毎日練習を重ねてきました。発表曲は「心の瞳」(指揮 福田朝陽君、伴奏 田中真央さん)と「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ」(指揮 山﨑陸心君、伴奏 田中暁子さん)の2曲、生徒たちは700人の観客を前に美しいハーモニーを響かせていました。講師の辻田和利先生からは「素直で丁寧な歌い方ができており、強弱などの表現の工夫もありました。」という講評を、中村理恵先生からは「1曲目は女声が特に美しく、2曲目は男声の響きやソプラノの透明感とアルトの安定感が印象的でした。」という講評をいただきました。
 郡市音楽会出場を通して得た、感動や感謝などを心の宝物として大切にしてほしいと思います。これまで支えていただいたり、当日応援に駆け付けてくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。

落語鑑賞! 租税落語 笑福亭鉄瓶さん

 本校は昨年度から2年間にわたり、国税庁から「租税教育」の研究指定を受けておりますが、その一環としてプロの落語家を招いて租税落語鑑賞会を11月5日(火)に実施しました。講師として大阪の笑福亭鶴瓶さんの弟子の笑福亭鉄瓶さんをお迎えしました。生徒たちは、初めて本物の落語を見て、時折爆笑しながら、税金を納めることの重要性について、楽しみながら話を聞いていました。なお、生徒が舞台に上がって、落語でうどんを食べる場面を手と扇子で表現する体験コーナーもあり、“中学生落語家”は見よう見まねで一生懸命に体験していました。
 この租税落語をきっかけとして、これからも「税」に興味をもち、将来的に納税の義務をしっかりと果たすことのできる責任ある大人に成長してほしいと思います。

内田皿山焼 絵付け体験

 10月21日(金)に3年生を対象にして内田皿山焼絵付け体験が行われました。これは卒業記念として毎年行われているもので、完成した食器は3学期頃から給食で使用されるとのことです。
 この日は木山社長自ら指導に当たられ、生徒たちは素焼きの茶碗に鉛筆で下書きをした後、赤、青、黄、緑の4色を使い、魚や野菜、花など色鮮やかに絵付けをしていました。完成した食器でおいしそうに給食を食べている生徒たちの笑顔を見るのが楽しみです。ご協力いただいた内田皿山焼の皆様に、心から感謝いたします。

タイ王国サッカーチーム「MOO-PA」との交流

 10月15日(火)に、タイ王国のサッカーチーム「MOO-PA」のメンバーが本校を訪れ、座談会やサッカーの交流試合を行いました。このメンバーは昨年6月23日から7月10日までタイ北部の洞窟で増水のために閉じ込められ、その後奇跡の生還を果たしたことが全世界に報道されて有名になったサッカーチームです。今回のこの交流は、社会福祉法人慈永会様のご厚意と町当局のご協力で実現したもので、当日は生徒だけでなく、田嶋町長、山﨑副町長、濵﨑教育長はじめ様、保護者の皆様や報道各社も集まっていただきました。
 まず本校体育館で、生徒達との座談会が開かれ、この事件の経緯についてのプレゼンテーションを見た後、永野理事長様のご挨拶があり、早速メンバーとの交流が始まりました。その中で、当時のコーチであったエカポン・ジャンタウォンさんは「暗くて寒い洞窟の中で、みんなで励まし合って助けが来るまで乗り切ることができた。」と振り返っておられました。
 この後、麟泉グラウンドに移動して、本校サッカー部と親善試合をしました。他の生徒達も応援に駆け付け、最後は互いのユニフォームを交換したり、握手したりして、実りある交流ができました。

 

 

スタントマンに学んだ自転車交通安全教室

 7月18日(木)に、本校グラウンドで熊本県警並びにJAれいほく主催の「自転車交通安全教室」が開催されました。この日は、雨が懸念されましたが、何とか終了まで曇天のまま続いてくれました。
 この教室では、東京からスタントマンをお呼びして、実際に自転車と車・バイクとの接触のシーンも見せていただきました。生徒たちは、真剣な眼差しで参加し、どの生徒も交通事故について真剣に考えてくれました。途中で錦戸颯汰君、立石亘賛君、福田亜矢さん、福山琴音さんが前に出てインタビューに答えていました。そして最後は田中暁子生徒会長が“安全宣言”と謝辞を述べ、全員で安全意識を高め合いました。
 今回の教室をまずは明日からの夏休みの生活に役立ててほしいと思います。

令和最初の体育大会

 5月19日(日)に令和最初の体育大会を開催しました。朝からあいにくの雨模様でしたが、遅延開始やプログラムの入れ替え等で対応して実施しました。生徒たちは、集団演技(男子:組体操、女子:ソーラン節)、学年技巧(1年:大縄跳び、2年:台風の目、3年:大綱引き)、全男:騎馬戦、全女:棒引き、学年全員リレー、団対抗代表リレーなどに全力で取り組み、これまでの練習の成果を余すことなく発揮していました。各団長を先頭に演舞を行った応援合戦では、全員に気合いが満ちて、まさに圧巻の演技でした。また、冒頭の「プログラムゼロ番」では大会に向けた全員の心意気が伝わってきました。

2学期始業式


8月29日(水)、39日間の夏休みが終わり、2学期の始業式が行いました。始業式に先立ち、休養していたチャレンジ2組の担任、茅野先生が復帰しましたので、あいさつを行いました。

 

その後の、始業式では、各学年の代表者3名が堂々と2学期の目標を述べました。そして、夏休み中に開催された大会等で見事な結果を残した女子バレーボール部や女子ソフトテニス部、吹奏楽部に表彰状の授与を行いました。そして、校長先生から「1学期を振り返って、改善をしていきましょう。」ということで、家庭学習の仕方や、地域貢献の話がありました。「インプットとアウトプット」「クーラーや移動式黒板、廊下に水道」などの言葉から話がありましたので、ご家庭でお子さんに尋ねられてみて下さい。

 

2学期は、最も日数が多い学期となります。行事も多いです。

この2学期を実りあるものにするために苓北魂を胸に学校一丸となって頑張っていきます。保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞよろしくお願い致します。

 
代表者の2学期目標発表の様子


表彰状授与されたソフトテニス部


クーラーなどの新ルール説明の様子

1学期終業式、濱崎先生退任式、じゃっと祭・ペーロン大会


7月20日(金)、1学期の終業式が行われました。様々な行事を本気で挑んだ生徒たちは、充実した表情でした。

 

教頭先生から、「今年度に入って苓北中学校は成長していると思う生徒は起立して下さい」という質問に対して全ての生徒が起立しました。今、苓北中学校は勢いある状態で上昇しています。夏休みも熱中症などに気をつけて安全に過ごし、2学期も生徒全員で苓北スピリッツを体現していければと思います。

 

終業式後は、チャレンジ2組の担任である濱崎先生の退任式が行われました。濱崎先生からは、好きな言葉として「あたたかい言葉、広い視野、行動力」を紹介されました。とても優しい先生で、生徒から慕われていた先生でしたのでさみしい気持ちもありますが、これからも苓北中学校の元職員として頑張ってほしいと思います。

 

また、次の日から富岡港周辺で行われたじゃっと祭では、本校からもペーロン大会に参加しました。練習を数回重ねて本番を迎えました。結果は、3年生が3分13秒台でB決勝に進出し、B決勝ではさらにタイムを伸ばし3分7秒台で1位でゴールし、全体の5位でした。1、2年生もそれぞれ全力で挑むことができていました。

 

地域、保護者の皆様、たくさんの応援、また大会までの練習指導ありがとうございました。










救命救急講習


7月12日(木)苓北中学校の2年生は、救急救命講習会を行いました。消防署の方をお招きして初めは講話をいただき心肺蘇生法の実践に入りました。「助かるはずの命が助かるかどうかはあなた次第です。」という言葉からスタートした救急救命講習会は、とても真剣な表情ばかりが見られました。

 

もしも、家庭や職場で家族や友人が突然倒れたりケガをしたりしたら、その時に居合わせた人が適切な応急手当をすることで尊い命が救われます。本日習ったことをしっかり身につけていたいです。

 

救急救命講習会の様子






租税教室


7月11日(水)の5時間目、吉野慎朗税理士事務所から税理士の吉野達哉様をお招きして、租税教室を開催し、全校生徒が参加しました。

 

教室では、税金とは何か、税金にはどんな種類があるのか、税金がなくなるとどんな世の中になってしまうのか等をビデオや冊子を使いわかりやすく話をしていただきました。

 

生徒の多くは、「消費税を商品単価の8%払っている」程度の知識しかなかったため、初めて知る内容が多く驚いている様子も見られました。

 

夏休みは、税に関する作文を宿題にしています。税金について正しく理解し、国のため、国民のために納税の義務を全うできるようになってくれたらと思います。

 

 

租税教室の様子。
1億円のレプリカを持ち重さを体験するコーナーもありました。
 





1年生喫煙防止教室


7月10日(火)5時間目「喫煙が心身に及ぼす影響などを正しく認識させることによって、未成年の段階では喫煙をしないという態度を育てる。」という目的で喫煙防止教室を行いました。

 

学校薬剤師の齋藤昇先生から、たばこに関する内容をわかりやすくお話ししていただきました。生徒からは、「たばこが身体に与える影響を知ったので将来吸わないようにしたい。また、できるだけ親にもやめてもらえるように話をしたい。」や「たばこによって税が納められていることや日本のたばこの値段は海外と比べやすく手に取りやすいものになっていることもわかり、たばこの存在を簡単になくせない理由も分かった」などの感想が見られ、非常によい時間となったようです。

 

喫煙防止教室の様子。

多くのスライドが用意されており生徒の関心意欲が高かったです。