学校生活

タイ王国サッカーチーム「MOO-PA」との交流

 10月15日(火)に、タイ王国のサッカーチーム「MOO-PA」のメンバーが本校を訪れ、座談会やサッカーの交流試合を行いました。このメンバーは昨年6月23日から7月10日までタイ北部の洞窟で増水のために閉じ込められ、その後奇跡の生還を果たしたことが全世界に報道されて有名になったサッカーチームです。今回のこの交流は、社会福祉法人慈永会様のご厚意と町当局のご協力で実現したもので、当日は生徒だけでなく、田嶋町長、山﨑副町長、濵﨑教育長はじめ様、保護者の皆様や報道各社も集まっていただきました。
 まず本校体育館で、生徒達との座談会が開かれ、この事件の経緯についてのプレゼンテーションを見た後、永野理事長様のご挨拶があり、早速メンバーとの交流が始まりました。その中で、当時のコーチであったエカポン・ジャンタウォンさんは「暗くて寒い洞窟の中で、みんなで励まし合って助けが来るまで乗り切ることができた。」と振り返っておられました。
 この後、麟泉グラウンドに移動して、本校サッカー部と親善試合をしました。他の生徒達も応援に駆け付け、最後は互いのユニフォームを交換したり、握手したりして、実りある交流ができました。