校長室から(ブログ)

令和7年度 校長室から

山鹿灯籠踊りの体験学習

 5月20日 3・4校時に2年生が山鹿灯籠まつりについて学び、灯籠踊り保存会の方々に踊りを教えていただきました。
 地域の伝統芸能である山鹿灯籠踊りは、青森県の「青森ねぶた祭」・石川県の「石崎奉燈祭」と並ぶ、日本三大灯籠祭りにあげられるほど高い認知度を誇ります。また、国内外で山鹿灯籠まつりに踊り手として参加したいと思っている人もいます。
 今回は、山鹿市や灯籠踊りの未来を担う中学生に、山鹿の魅力を知ってもらい、魅力発信の一つの手段として灯籠踊りを活かすことができる力を身に着けてほしいという願いを込めて学習会が開かれました。
 例えば、子供たちが海外の人と話をするときに、自国の文化や歴史を語ることが出来るのは、とても価値があることです。外国の方々は自国のことを語ることが出来る人に対して大きなリスペクトを表します。逆に、自分の国のことを自分の言葉で語れない人には魅力を感じないこともあります。
 子供たちには、この山鹿灯籠まつりを知るとともにふるさと山鹿の魅力をワールドワイドに伝える発信者になってほしいと願います。
 

みんなでかたづけ

 5月20日 18日の体育大会を成功させた子供たちが、今日も明るい挨拶をしながら正門をくぐってきました。少し疲れたりような表情の子供もいましたが、授業が始めれば、しっかり切り替えが出来て、元気な声が響いていました。
 1時間目には、全校生徒が体育大会で使った道具を学年ごとに分担して片付けました。子供たちは短時間で受け持った仕事をしっかり仕上げようと努めていました。
 「みんなの体育大会は、みんなで創る」「みんなで使った道具は、みんなで片付ける」、ここにも米野岳魂「我が為すべきことを行う」の実践があり、子供たちの考動に感心しました。
 皆さんの協力に感謝します。 

自分に克つ全力体育大会大成功

 5月18日 雨で順延しました体育大会を開催しました。前日が雨のため、運動場にラインを引いたり、テントを張って机・椅子を並べたりする準備が出来ませんでしたので、早朝から職員と子供たちで準備をしました。
 皆の協力があり、体育大会の会場が素早く仕上がり、予定のプログラムをすべて実施することが出来ました。
 PTA役員の皆様にも、駐車場の誘導や会場案内等様々な協力をいただき、子供たちも職員も安心して体育大会に向かうことが出来ました。ありがとうございました。
 今年の体育大会スローガンは「笑う米野には克ち来る~自分に克つ全力体育大会~」でしたので、子供たちはすべての種目で全力を出し切る勝負や演技をしていました。 
 子供たちの躍動する姿を観ていると、一生懸命にした後の爽やかな風がどこからでも吹いてくるようでした。清々しい気持ちになりました。そして、子供たちが全力で体育大会そのもを楽しむ笑顔がとても素敵でした。
 ご観覧いただいた地域の方からも、「子供たちの一生懸命な競技とそれを盛り上げるアナウンスで、とても楽しませてもらいました」と、お褒めの言葉もいただきました。
 お越しいただきましたすべての方、そして、これまでにご協力いただきました地域の皆様に感謝申し上げます。
 子供たちが最高で最幸の体育大会を創り上げた物語の最後には、「子供たちが帰宅したあと、がらんとしたグラウンドには、職員たちがテントを片付けるカタン・カタンという金属音だけが響いていた。そのことは誰も知るよしがなかった」と記されていました。

体育大会実行委員の努力に心から感謝します。

仕上がってきました

 5月17日(土) 昨日からの雨で体育大会は順延にしましたが、今日も雨が降っていて外に出ることが出来ませんでした。
 それでも、子供たちは雨雲を吹き飛ばすくらいの元気で総仕上げの練習に励んでいました。
 全校生徒の表現タンブリングとダンスは、リーダーの指示のもとそれぞれのチームが緊張感をもって1回きりの通し練習に臨んでいました。練習後、リーダーが伝えた話には感動させられました。
 練習の最後には、赤団・青団ともに円陣を組んで応援練習をしましたが、笑顔いっぱいに、気合いいっぱいに仕上げていました。団長さん・副団長さん・太鼓奏者さんありがとう。
 あとは、明日の天候の回復と子供たちが元気溌剌に躍動し、けがなく無事に体育大会を成功させることを願うばかりです。

雨ん中弾けんばかり青・赤団

 

みんなの体育大会はみんなでつくる

 5月16日、明日の体育大会に備え、子供たちはそれぞれの委員会に分かれ、担当の準備をしました。

 中学生になると、ネットの固定も自分たちで出来るようになり、頼もしさを感じました。

 あいにく明日、雨が降る予報が出ているため、テントを立てたり、机椅子を並べたりすることは出来ませんでいたが、子供たちは受け持った仕事が終えると、運動場内の草引きや石拾いを丁寧にしていました。

 一人一人することは違っていても、みんなの体育大会をみんなでつくろうとする心があちこちにちりばめられている運動場を見ることが出来大変感動しました。自分に出来ることを見つけて、進んで、黙々と作業を続けられる姿勢は本当に貴重なことです。子供たちが大人に近づいていることを改めて感じました。

梅雨前にセパレート描く汗一筋