校長室から(ブログ)

令和7年度 校長室から

表現することをプロに習う。

 9月1日 転回社の皆さんに来校していただきました。これから、子供たちは米野中祭で発表する創作劇の内容や表現について、演劇のプロの皆さんから直接指導を受けていきます。
 来る10月4日(土)の米野中祭学習成果発表会に向けて、子供たちは、それぞれの学年が1学期の総合的な学習の時間や人権学習で学んだことをまとめ、創作劇に仕上げて発表しようとしています。その創作劇の台詞やト書きの言い回しや仕草をより良くするために、プロの演出家と表現者(俳優)から直に指導や助言をたくさんいただいています。やはり本物はすごい!と感じることが多く、子供たちは本物の演技をモデルにしながら、自分たちの表現力をどんどん高めようとしています。仕上がりがとても楽しみです。
 転回社の皆様の的確なご指導に感謝いたしますとともに、今後のご助言もどうぞよろしくお願いします。

 

山鹿市PTA親善球技大会の練習

 8月28日 市P親善球技大会に向けてフラバールバレーの練習を始めました。

 保護者の皆さんは、はじめに準備運動をして、ルールを確かめた後、早速練習を始められました。
 夜の体育館は、昼間の暑さがまだ残っておりましたが、皆さんしっかりボールを追って、いい動きをされていました。
 本大会は、9月16日です。それまでけがなく練習ができ、3チームそれぞれのチームワークが深まり、いい勝負ができるようになることを楽しみにしています。

メッゾ先生就任

 8月27日 2学期からALTとして子供たちの英語の学習アシスタントを務めるメゾフォルテ=コザ(通称:メッゾ)先生が就任されました。
 メッゾ先生は、南アメリカ出身で14カ国の言語を操ることができ、音楽にも秀でた才能をもっていらっしゃいます。英語を通じて、子供たちの国際理解が深まることを期待しています。
 どうぞよろしくお願いします。

2学期の始業式

 8月27日 今日から2学期が始まりました。登校する子供たちの様子を心配しながら見ていると、元気に朝の挨拶をしながら登校してきましたので、ホッとして嬉しくなりました。
 始業式では、1年生、2年生、3年生と生徒会役員の代表が、それぞれに1学期と夏休みの生活を振り返りながら、2学期の目標や全校生徒で取り組んでいきたいことを伝えていました。
 発表の「お返し」の中には、部活動と勉強の両立に悩んだけれど、この夏休みに「何かに熱中すること」の経験がで嬉しかったと、自分の経験を語る子もいて、大変感動しました。
 教室では、早速夏休みの課題を提出したり、生活の振り返りや2学期の目標を立てることをしていました。
 担任の先生方が、子供たちの2学期が充実するように、そして、スムーズに切り替えができ、いいスタートができるように工夫してくださっていたのをありがたく思いました。

 始業式のあいさつで、子供たちの2学期が実り多い時間になることを願い、熊本の心に紹介されている「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の句を紹介しました。この句は、小学生のときに担任の古庄先生に教わったもので、人の生き方として大切にしています。

吹奏楽コンクール熊本県大会

 7月26日 吹奏楽コンクール熊本県大会が県立劇場で開かれ、子供たちは大変立派な演奏を披露しました。
 今回のコンクールに出場するために、子供たちは鹿本中学校の吹奏楽部のなかまと楽団を組んで出場しました。
 コンクールまでは、平日も休日も鹿本中学校に出向いて合同練習をくり返し、演奏の上達に努めていました。合同練習の翌朝、重たい楽器や譜面台を抱えて登校する姿をいじらしく思いましたし、充実した練習ができているように感じていました。
 当日演奏した楽曲は、課題曲「祝い唄と踊り唄による幻想曲」(杉山義隆作曲) と自由曲「喜歌劇《ロシアの皇帝》よりセレクション(小編成版)(フランツ・レハール作曲・鈴木英史編曲)の2曲でした。
 単独校で出場し、2曲を仕上げて演奏し、受賞するのが難しいなか、2校合同でコンクールに臨み、銀賞を獲得することはとてもすごいことです。それでも、子供たちにとっては、十分満足とはならず、悔しさを残す結果だったようですが、見事にやり抜いた子供たちは、本当によく頑張っていました。改めて拍手を送り、その努力を讃えます。
 会場で演奏を聴いた方々からも、とてもいい演奏でしたと感想をいただきました。4月から演奏を始めた子供もいますが、2校で演奏する困難を乗り越えて、演奏技術を日々上達させるために努力していたことは、これからの自信と誇りに是非してほしいと思います。
 ご指導いただいた先生方や保護者の皆様、鹿本中学校の皆様のご協力とご理解に感謝いたします。

虫眼鏡ここには、後日写真を載せます。