校長室から(ブログ)

令和7年度 校長室から

山鹿市PTA親善球技大会の練習

 8月28日 市P親善球技大会に向けてフラバールバレーの練習を始めました。

 保護者の皆さんは、はじめに準備運動をして、ルールを確かめた後、早速練習を始められました。
 夜の体育館は、昼間の暑さがまだ残っておりましたが、皆さんしっかりボールを追って、いい動きをされていました。
 本大会は、9月16日です。それまでけがなく練習ができ、3チームそれぞれのチームワークが深まり、いい勝負ができるようになることを楽しみにしています。

メッゾ先生就任

 8月27日 2学期からALTとして子供たちの英語の学習アシスタントを務めるメゾフォルテ=コザ(通称:メッゾ)先生が就任されました。
 メッゾ先生は、南アメリカ出身で14カ国の言語を操ることができ、音楽にも秀でた才能をもっていらっしゃいます。英語を通じて、子供たちの国際理解が深まることを期待しています。
 どうぞよろしくお願いします。

2学期の始業式

 8月27日 今日から2学期が始まりました。登校する子供たちの様子を心配しながら見ていると、元気に朝の挨拶をしながら登校してきましたので、ホッとして嬉しくなりました。
 始業式では、1年生、2年生、3年生と生徒会役員の代表が、それぞれに1学期と夏休みの生活を振り返りながら、2学期の目標や全校生徒で取り組んでいきたいことを伝えていました。
 発表の「お返し」の中には、部活動と勉強の両立に悩んだけれど、この夏休みに「何かに熱中すること」の経験がで嬉しかったと、自分の経験を語る子もいて、大変感動しました。
 教室では、早速夏休みの課題を提出したり、生活の振り返りや2学期の目標を立てることをしていました。
 担任の先生方が、子供たちの2学期が充実するように、そして、スムーズに切り替えができ、いいスタートができるように工夫してくださっていたのをありがたく思いました。

 始業式のあいさつで、子供たちの2学期が実り多い時間になることを願い、熊本の心に紹介されている「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の句を紹介しました。この句は、小学生のときに担任の古庄先生に教わったもので、人の生き方として大切にしています。

吹奏楽コンクール熊本県大会

 7月26日 吹奏楽コンクール熊本県大会が県立劇場で開かれ、子供たちは大変立派な演奏を披露しました。
 今回のコンクールに出場するために、子供たちは鹿本中学校の吹奏楽部のなかまと楽団を組んで出場しました。
 コンクールまでは、平日も休日も鹿本中学校に出向いて合同練習をくり返し、演奏の上達に努めていました。合同練習の翌朝、重たい楽器や譜面台を抱えて登校する姿をいじらしく思いましたし、充実した練習ができているように感じていました。
 当日演奏した楽曲は、課題曲「祝い唄と踊り唄による幻想曲」(杉山義隆作曲) と自由曲「喜歌劇《ロシアの皇帝》よりセレクション(小編成版)(フランツ・レハール作曲・鈴木英史編曲)の2曲でした。
 単独校で出場し、2曲を仕上げて演奏し、受賞するのが難しいなか、2校合同でコンクールに臨み、銀賞を獲得することはとてもすごいことです。それでも、子供たちにとっては、十分満足とはならず、悔しさを残す結果だったようですが、見事にやり抜いた子供たちは、本当によく頑張っていました。改めて拍手を送り、その努力を讃えます。
 会場で演奏を聴いた方々からも、とてもいい演奏でしたと感想をいただきました。4月から演奏を始めた子供もいますが、2校で演奏する困難を乗り越えて、演奏技術を日々上達させるために努力していたことは、これからの自信と誇りに是非してほしいと思います。
 ご指導いただいた先生方や保護者の皆様、鹿本中学校の皆様のご協力とご理解に感謝いたします。

虫眼鏡ここには、後日写真を載せます。

 

県中体連陸上競技大会

 7月19日・20日 熊本県中学校総合体育大会夏季大会陸上競技がえがお健康スタジアムで開催されました。本校からは、短距離走・長距離走・走り幅跳び・砲丸投げ等にたくさんの選手が出場しました。
 出場した選手は、それぞれの競技種目で、自己ベストを更新するなど大変よく健闘しました。観客席にいても、子供たちの一歩一歩踏み出す力強さが伝わってきて、感動するシーンばかりでした。観ているだけもアドレナリンが出て、大声で応援していました。
 今年、野球部と陸上部が県中体連夏季大会に出場しましたが、この県大会は予選を勝ち上がったり、記録を出したりして出場権を得る大会で、出ること自体が難しく、中学校から競技を始めた子供にとって、郡市の代表として大会に出ることは憧れであり、晴れ舞台で競技できることは大変大きな喜びです。
 その県中体連大会に出て、試合をすることやスタジアムで走ったり、跳んだり、投げたりできることは、誰にでもできることではなく、とても貴重な体験ですから、子供たちにとって生涯忘れることのできない思い出になります。是非、これからの人生の自信と誇りにしてほしいと願っています。
 そして、今回の試合の頑張りを次の試合や練習に活かすことができるように、自分の課題とその解決策を練り、次のちょっと背伸びした目標を定めて、その目標達成に本気でとことんチャレンジすることを期待しています。

 がんばれ!部活生 Good luck!