校長室から(ブログ)

令和7年度 校長室から

県中体連陸上競技大会

 7月19日・20日 熊本県中学校総合体育大会夏季大会陸上競技がえがお健康スタジアムで開催されました。本校からは、短距離走・長距離走・走り幅跳び・砲丸投げ等にたくさんの選手が出場しました。
 出場した選手は、それぞれの競技種目で、自己ベストを更新するなど大変よく健闘しました。観客席にいても、子供たちの一歩一歩踏み出す力強さが伝わってきて、感動するシーンばかりでした。観ているだけもアドレナリンが出て、大声で応援していました。
 今年、野球部と陸上部が県中体連夏季大会に出場しましたが、この県大会は予選を勝ち上がったり、記録を出したりして出場権を得る大会で、出ること自体が難しく、中学校から競技を始めた子供にとって、郡市の代表として大会に出ることは憧れであり、晴れ舞台で競技できることは大変大きな喜びです。
 その県中体連大会に出て、試合をすることやスタジアムで走ったり、跳んだり、投げたりできることは、誰にでもできることではなく、とても貴重な体験ですから、子供たちにとって生涯忘れることのできない思い出になります。是非、これからの人生の自信と誇りにしてほしいと願っています。
 そして、今回の試合の頑張りを次の試合や練習に活かすことができるように、自分の課題とその解決策を練り、次のちょっと背伸びした目標を定めて、その目標達成に本気でとことんチャレンジすることを期待しています。

 がんばれ!部活生 Good luck!

1学期の終業式

 7月18日 1学期の終業式を3校時にしました。その式のはじめに生徒発表がありましたが、子供たちの発表を聴いていますと、さすが中学生と感じさせる内容ばかりでした。
 発表から子供たちの1学期は、一人一人が努力したり、頑張ったりしたことが実感できた充実した学期だったというのがよく分かりました。また、子供たちが自分を振り替えり、学習の仕方や生活を深く見つめて自己評価をしたり、課題を見つけたりすることができていました。
 生徒発表を聴いた子供の反応も、自分事のように考えて、発表したなかまへの感想や自分の思いなどを伝え合うことができました。
 終業式の挨拶に、子供たちの1学期の頑張りと課題をこれからの改善目標として次の2つにまとめて話しました。
 一つ目は、笑顔をもっとたくさんの場所で輝かせること。
 二つ目は、立てた目標を必ず達成する気構えを持つこと。
 夏休みから2学期にかけて、この2つの改善目標に本気でとことんチャレンジしてほしいと思います。
 皆さんの夏休みが良い日々になりますように。
 8月27日、全員が元気に笑顔で登校することを心から願っています。

夢追いの夏にかなえんいしあつめ

 

先生も研修します 実践します 生徒のモデルになります

 7月16日 校内研修で不祥事防止研修を行いました。今回の研修も研究主任の工夫が随所に見られ、職員がコミュニケーションを深めながら、情報管理について不祥事をどのように防ぐかを考える研修ができました。教頭先生には、「親の学びプログラム」の手法を活用しながら、研修のコーディネーターとファシリテーター役を務めていただきました。そして、教職員一人一人が、お互いに「察する力」を高めることの必要性を感じさせる研修にしていただきました。本研修の企画と実践に携わっていただいた研究主任と教頭先生に感謝します。

授業拝見 

 7月14日 1学期も残すところ今週のみになり、学期末の仕上げとまとめのときになりました。子供たちは夏の暑さにも負けぬ丈夫な体と心をもって、授業で頑張っています。

初蝉や部屋はステレオたいわなし

白球を追う

 7月12日 熊本県中体連夏季大会野球競技に出場した選手たちが、川上哲治記念球場で思いっきり躍動しました。
 試合は開始が遅れたり、途中雨が降って中断もありましたが、選手たちは集中力を切らすことなく、最後まで一球に食らいつく大健闘をしました。
 会場には、子供たちの指導にたずさわってこられた先生方がたくさん応援に駆けつけられていて、先生方と子供たちのつながりに感動するとともに、子供たちはしっかり頑張っていたんだと改めて子供たちの努力を知りました。
 一球に一瞬があり、一球に一生がある野球の面白さを感じました。

雨雲に青空のぞく間ぞ白球を追う