学校生活

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第74回熊日三太郎駅伝競走大会

1月7日日曜日に、第74回熊日三太郎駅伝競走大会が行われました。

水俣市役所を8時50分にスタートし、田浦の芦北町地域活性化センターまでの約40kmを10人でタスキをつないでいきます。本校からも、2年生の佐藤勇太朗さん、1年生の友田玲央さん、本山悠人さんの3名が出場しました。例年になく少し暖かな気温の中、それぞれの区間を力走しました。

二学期終了!生徒会任命式・終業式

12月22日、二学期が無事終了しました。

終業式前の生徒会任命式では、新生徒会役員への任命証授与が行われました。任命証授与の後には、旧生徒会役員への感謝状授与も行われ、生徒会の主体が2年生へと引き継がれました。

その後、二学期の修了式が行われ、各学年の代表の生徒による発表が行われました。どの生徒も、自分の意見を堂々と伝えることができていました。

最後には、保健委員会からの楽しいクイズや体操の発表もありました。

第2回人権集会

12月20日に、第2回校内人権集会を開きました。

オープニングの熊本県人権子ども集会のオンデマンド視聴のあとに、人権ボランティア委員会からの発表がありました。アンケートをもとに、袋中学校の状況について発表してくれました。参加体験型人権学習では、全員一致クイズと人権クイズに取り組みました。楽しそうに参加する生徒の姿が印象的でした。

また、これまでに取り組んできた人権学習の中で学んだこと、学級人権宣言の達成状況について学年毎の発表も行いました。どの学年も趣向を凝らした発表が行えていたと思います。

さまざまな発表を聞いたことで、これまで以上に人権感覚が磨かれていれば嬉しいです。

水俣病学習(語り部講話)

12月8日に、1年生は水俣病学習の一環で、水俣病資料館語り部の会の会長である緒方正実さんの講話を聞きました。

幸せだった家族の生活が、ある日一変してしまった悲しみと苦悩。未知のものから生まれた周囲からの差別。ご自分の症状の辛さ。想像するに余りある体験をされているはずです。けれども、地元の同級生からはいじめを受けたことが一度もなく、今も友達が宝物だと話されていました。そして、水俣病は単なる悲しい出来事ではない、水俣病を通して教えられたこともあるのだ、と正面から水俣病と向き合い、前向きに進んでおられる姿に感銘を受けました。

「正直に生きる。」緒方さんのメッセージに心を揺り動かされた1時間でした。

令和5年度生徒会役員改選選挙

12月4日に、生徒会役員改選選挙及び投票がありました。

立候補した生徒と応援者はそれぞれに、堂々とした態度で自分たちの目標や公約などについて演説することができました。その真摯な思いを聞いていた生徒たちも、真剣に自分たちのリーダーを誰にしようか悩み投票をしているようでした。

令和5年度水俣市小中学校音楽会

11月15日に、水俣市文化会館で「水俣市小中学校音楽会」が開かれました。本校からは3年生のクラス合唱「YELL」と、全校合唱「校歌、時の旅人」を発表しました。

3年生は、昼休みや帰りの会の時間に練習した成果を堂々とした歌声で響かせました。

全校生徒合唱は、校歌をアカペラで歌い、一人ひとりがしっかり声をだして歌いました。時の旅人は、混声の響きを表現することができました。

第1回干潟クリーンアップ作戦

10月13日に、袋湾の干潟で「干潟クリーンアップ作戦」を行いました。全校生徒とNPO法人「植物資源の力」の皆さんで活動しました。

生徒たちは学年ごとに散らばり、最後まで活動に取り組んでいました。活動した場所は昨年より広く行いましたが、回収したゴミの量は、昨年よりも減っていました。

次回は来年1月12日に行う予定です。

校内写生大会

9月28日(木)に、校内写生大会が行われました。

1年生はおれんじ館周辺、2年生は中学校周辺、3年生は湯堂漁港とそれぞれに分かれた場所で実施されました。季節外れの暑さの中での実施となりましたが、生徒たちは袋の自然や地域で人々の営みを感じながら、1日屋外での創作活動に取り組んでいました。完成した作品は、文化祭などで展示する予定ですのでお楽しみに。

令和5年度体育大会

9月9日(土)に、体育大会が実施されました。

今年度のテーマは「 挑戦 ~同心協力で、全力勝負!全力笑顔!~」でした。

団関係なく、全員で気持ちを一つに、自分のできる精一杯の力を出し切って、最後には笑顔で終われるようにしようとの気持ちが込められています。

 

走競技も技巧走も紅白対抗リレーも最後まで決着がわからない熱戦を繰り広げました。

1、2年生競技のチェッコリ玉入れでは、ノリノリで踊る姿に会場は大盛り上がり。玉入れよりも踊りに注目の集まる元気いっぱいの1、2年生でした。

3年生の棒踊りでは、毅然とした態度で一つひとつの動きを丁寧に踊る3年生の姿がありました。キリっとした表情からは、伝統を大事にしようとする3年生の気概を感じました。

 

最後には、応援団による演舞。紅白両団ともダイナミックかつ繊細な動きで、迫力ある素晴らしい演舞でした。甲乙つけがたいことが見てとれましたが、最終的には1点差で勝敗が分かれました。

 

結果的に総合優勝を果たしたのは、紅団でした。

敗れた白団の生徒は大半の生徒が涙を流し、悔しがっていました。それだけ本気で体育大会に向けて練習に励んでいたということだと思います。

 

振り返りシートには「本気でやり抜くことの重要性がわかった。」「苦しいときに声を掛けてくれた仲間のおかげで最後まで頑張ることができた。」などの感想があり、目標に向かって本気を出し尽くすことや支えてくれる仲間の大切さなどについて改めて学べたようです。

 

体育大会を通して学べたことが、これからの学校生活に活かされることを楽しみにしています。「行事“だけよい”」、ではなく、「行事“になるとさらによい”」と言われるような学校に全員でしていきましょう。

熊大フィルハーモニーオーケストラ演奏会

8月28日は熊大フィルハーモニーオーケストラ演奏会が行われ、オーケストラの演奏を学校の体育館で聴ける貴重な体験となりました。

普段、授業の鑑賞で利用しているDVDやCDではあまり見えてこない演奏者の表情や目線が、生演奏だとよく分かりました。また、実際に楽器に触れることができる時間もありました。生徒たちは遠慮しているようでしたが、緊張しながら楽器を持って音を出し、音が出ると笑顔になっていました。

楽しい時間を過ごすことができました。