学校生活
第2回干潟のクリーンアップ作戦
1月12日に、袋湾で今年度2回目となる干潟のクリーンアップ作戦を行いました。
今回は、地域の方にも呼びかけ一緒に活動することができました。当日は天候もよく、風も穏やかで、生徒たちも地域の方々も時間いっぱい集中して活動することができました。
活動場所は、前回よりも広げましたが、以前と比べてもゴミの量は少なく感じました。地域の方も回収したゴミの量を見て、少なくなっていることを感想として述べられました。
その後、学校に戻って、燃えるゴミ・燃えないゴミ・空き缶・ガラス類などの分別作業を行いました。ここでも生徒たちは、最後まで精一杯取り組むことができました。
第74回熊日三太郎駅伝競走大会
1月7日日曜日に、第74回熊日三太郎駅伝競走大会が行われました。
水俣市役所を8時50分にスタートし、田浦の芦北町地域活性化センターまでの約40kmを10人でタスキをつないでいきます。本校からも、2年生の佐藤勇太朗さん、1年生の友田玲央さん、本山悠人さんの3名が出場しました。例年になく少し暖かな気温の中、それぞれの区間を力走しました。
二学期終了!生徒会任命式・終業式
12月22日、二学期が無事終了しました。
終業式前の生徒会任命式では、新生徒会役員への任命証授与が行われました。任命証授与の後には、旧生徒会役員への感謝状授与も行われ、生徒会の主体が2年生へと引き継がれました。
その後、二学期の修了式が行われ、各学年の代表の生徒による発表が行われました。どの生徒も、自分の意見を堂々と伝えることができていました。
最後には、保健委員会からの楽しいクイズや体操の発表もありました。
第2回人権集会
12月20日に、第2回校内人権集会を開きました。
オープニングの熊本県人権子ども集会のオンデマンド視聴のあとに、人権ボランティア委員会からの発表がありました。アンケートをもとに、袋中学校の状況について発表してくれました。参加体験型人権学習では、全員一致クイズと人権クイズに取り組みました。楽しそうに参加する生徒の姿が印象的でした。
また、これまでに取り組んできた人権学習の中で学んだこと、学級人権宣言の達成状況について学年毎の発表も行いました。どの学年も趣向を凝らした発表が行えていたと思います。
さまざまな発表を聞いたことで、これまで以上に人権感覚が磨かれていれば嬉しいです。
水俣病学習(語り部講話)
12月8日に、1年生は水俣病学習の一環で、水俣病資料館語り部の会の会長である緒方正実さんの講話を聞きました。
幸せだった家族の生活が、ある日一変してしまった悲しみと苦悩。未知のものから生まれた周囲からの差別。ご自分の症状の辛さ。想像するに余りある体験をされているはずです。けれども、地元の同級生からはいじめを受けたことが一度もなく、今も友達が宝物だと話されていました。そして、水俣病は単なる悲しい出来事ではない、水俣病を通して教えられたこともあるのだ、と正面から水俣病と向き合い、前向きに進んでおられる姿に感銘を受けました。
「正直に生きる。」緒方さんのメッセージに心を揺り動かされた1時間でした。
熊本県教育情報システム
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校長 荒川 国博
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