７月１８日（金）、１学期の終業式とそれに先立ち表彰を行いました。

　表彰では、バドミントン部男子団体において、城南大会で準優勝、八代中体連総体で優勝しました。個人戦において、男子シングルスや男子ダブルス、女子ダブルスで３位までの生徒を表彰しました。また、サッカー部も八代中体連総体で３位入賞で表彰しました。

　表彰に引き続き、１学期終業式を行いました。最初に、代表生徒による「１学期を振り返って」の発表がありました。１年生は山田翔塁さん、２年生は竹田千紘さん、３年生は宮﨑蒼大さんがそれぞれ１学期の反省や２学期に向けての思いを発表してくれました。

　その後、校長先生から、１学期始業式の際に話された「夢を叶えるための３つのステップ」の再確認と、１学期終業式という節目にあたって「振り返りの重要性」について話しがありました。最後に、「命」「警察」は絶対にしないこと、２学期始業式の日を７０名全員が元気に迎えてほしいことをお願いされました。

　集会の最後に、校長の話として、２０１１年の東日本大震災が発生した後、テレビのスポンサーCMの代わりに毎日流れていた、ACジャパン制作のメッセージ性のあるＣＭ動画と、そのＣＭの基になった詩人の宮澤章二さんの「行為の意味」という文章を紹介しました。人権問題について考える上で大事なことは何かを感じて、八中で学ぶ生徒として「思いをカタチに」できる人になってもらいたいと願っています。

　７月１６日に６月のいじめ根絶月間の取組を振り返り、各学年での人権部落問題学習の学びを全校生徒で共有する目的で人権集会を実施しました。人権委員長である小林倭雄さんの挨拶のあと、いじめ根絶に向けての標語発表、各学年代表者による人権部落問題学習の紹介と感想発表を行いました。集会の後半は、学年を縦割りグループにしてワークショップを実施しました。今年は、「子どもの権利条約」をテーマに、ユニセフから出ている資料を基に、子どもの権利条約とはどういうものか確認し、グループ毎に意見交流を行い、出てきた意見を発表しました。この「子どもの権利条約」については、２学期以降の人権集会でも継続して取り上げ、学びを深めていく予定にしています。

　７月１２日（土）、玉名市総合体育館で開催されたバドミントン競技に、男子団体が出場しました。１回戦の相手は熊本市の東町中学校でした。第１ダブルス戦に有田拓さん・有田悠さんペアが出場し、第１ゲームは先取されましたが、続く第２ゲームは取り返し、勝負はファイナルゲームへと進みましたが、惜しくも惜敗しました。次のシングルス戦は、森下さんが出場し、第１ゲームは先取されましたが、続く第２ゲーム、ファイナルゲームと連取し見事勝利しました。勝負の行方は、第２ダブルス戦に出場する志戸さん・山崎さんペアに託されました。第１ゲームは、先取されたものの、第２ゲームを見事取り返し、ファイナルゲームへと進み、一進一退の白熱したゲーム展開が続き１８－１８というところまでいきましたが、最後は押し切られ惜敗しました。

　個人戦シングルスに出場した森下さんは、１回戦で湯浦中の緒方選手と対戦し、残念ながら０－２で敗退しました。

　試合には負けましたが、選手たちは本当に最後まで諦めず自分の持てる力を精一杯出し切った大会でした。応援していただいたすべての皆様に感謝いたします。

　２年生では、７月８日（火）～１０日（木）の期間、総合的な学習の時間を利用して「職場体験学習」を実施しました。お世話になった事業所は、セブンイレブン八代宮地店、OFUKURO酒場タンポポ、バンビ保育園、業務スーパー八代宮地店、八代市役所、熊本総合病院になります。これとは別に、事業所の都合で１日だけ体験ができなかった生徒は、八中で学校施設用務員の藤吉先生のお手伝いをしてもらいました。

＜セブンイレブン八代宮地店＞

＜OFUKURO酒場タンポポ＞

＜バンビ保育園＞

＜業務スーパー八代宮地店＞

＜八代市役所＞

＜熊本総合病院＞

＜八中で美化作業（藤吉先生のお手伝い）＞