1年部からのお知らせ

2022年7月の記事一覧

「わたしたちのAMAKUSA」発表会

7月14日(木)1・2校時「わたしたちのAMAKUSA」発表会

熱中症予防と感染症拡大防止のため、会場を3つに分けてポスターセッション型で発表会を実施しました。

世界遺産のグループは熊本県にある世界遺産や天草について調べ、プレゼンソフトや新聞にまとめ、自分たちが考える「次の世界遺産はこれだ!」と題して動画を作って発表しました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】イルカウオツチングが世界遺産になったら観光客が海外からもたくさん来そうだし、子どもも喜ぶ世界遺産は聞いたことがないから楽しそうだと思いました。

 

 

 

 

 

 

祭りのグループは、かかし祭りについてインタビューしたことをプレゼンソフトや壁新聞にまとめるだけでなく、かかし祭りを続ける上での課題(①かかし作りの靴不足 ②かかし祭りのテーマ)解決に向けて取り組んだことを発表しました。また、昨年度今の2年生が作成したかかし3体の名前も募集し、「稜」(りょう)「南」(みなみ)「守」(まもる)という素敵な名前に決まりました。 

 

 

 

 

 

また、体育大会で取り組んでいるハイヤについても、それぞれの動作に込められた意味を実演しながら発表しました。更に、天草の各地で行われている祭りの歴史や特長を調べ、自分たちが考える「未来の祭り」として天草の車エビを使った祭りを提案していました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】ハイヤ踊りでなぜ手ぬぐいを使うのかわからなかったけど、発表を聞いて道具や動作の意味がわかって、ハイヤ踊りと天草に興味を持ちました。

自然のグループは、天草特有の植物や生き物について調べ、プレゼンソフトや壁新聞にまとめました。自然の美しさや迫力を伝えるためにスライド作成を工夫したり、時々クイズを交えたりして、聞く人に興味を持たせる工夫がいろんなところに見られました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】天草に世界で3番目に大きいアコウの木があると知ってびっくりしました。しかし、天草特有の植物や生物が絶滅の危機にあると知って、自分もゴミを捨てないようにしようと思いました。

郷土料理のグループは、①郷土料理調べ ②オリジナル郷土料理づくり ③食改さんからアドバイスをもらってもう一度オリジナル郷土料理づくり という流れで学習を進めました。

  

 

 

 

 

生徒が考えたオリジナル郷土料理は、さつまいもや柑橘類を使ったメニューが多く、天草の郷土料理らしさが出た美味しそうなものばかりでした。発表会にはお世話になった食改さんたちにも来ていただき「自分たちが思っていた以上に子ども達が成長していて、とてもうれしかったです。」「自分たちも勉強になりました。」とうれしい感想をいただきました。

【発表を聞いた生徒の感想】昔の人はお金がなくてもあんなに美味しそうな料理を考えてすごいと思いました。郷土料理班の人は実際に作って「美味しかった」と言っていたので、自分も作りたいと思いました。

産業のグループは、天草の農業・漁業・観光業について調べ、壁新聞にまとめて発表しました。わたしたちが普段何気なく触れているものが、実はすごい技術や工夫によって成り立っていることをよく調べてまとめていました。たくさんの情報の中から、自分たちが伝えたいことをしっかり選んでいて、地道な調査活動が伝わってきました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】 天草には農業・漁業・観光業など様々な産業が発展していてびっくりしました。全国でも生産がベスト3に入っていたり、県外からわざわざ天草のものを求めていたりするものがあってすごいと思いました。

町づくりのグループは、アマビズさんへインタビューしたり天草市の資料を使って、天草が進めている町づくりについて調べました。「アマビズとは?」という疑問からスタートして、町づくりのために行われていることをプレゼンソフトにまとめて発表しました。黒板いっぱいに貼られたスライド資料に圧倒されました。

将来の天草について考える資料に生徒達も熱心に耳を傾けていました。 

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】 天草はとても少子高齢化になってきていることを知り、天草のよいところをたくさん増やしていかなければならないと思った。 

単元の振り返り(生徒感想)から

・天草にはたくさんいいところがあると思いました。いろんな班の発表を聞いて知らなかったこともたくさんありました。もっと天草のことを知りたいと思いました。この総合の学習を通して天草への関心が高まりました。そして、天草のよさを受け継げるようにしたいです。

・ずっと昔からがんばってこんな天草にしてくださった方々はすごいなと尊敬しかないです。

・天草のいいところがなくなってしまわないようにみんなで協力してがんばっていこうと思いました。そして、自分たちが考えたアイデアが実現できるように、もっとアイデアを出していこうと思います。

・これからは行事や町づくりに協力していきたいと思いました。

・この単元では、いろいろな班の発表を聞くことができました。わかりやすかったり、クイズにしたり、問いかけたり。天草のことに加えて、発表の仕方や人々の思いまで学ぶことができてよかったです。

・3回発表ができたので、原稿プラスその場で考えたことも付け加えて発表したのでよかったです。

・発表は始めは声が小さかったり速かったり、画面の方を見たままだったりしたけど、いろんな人のアドバイスのおかげで最後は自分でもよかったと思うくらいよくできました。助け合いのおかげでここまでできたと思いました。

・次もこのような学習があったときは、課題設定力・情報収集力・協働解決力・相手意識・発信力をすべて最高点にできるようにがんばりたいし、違う発表方法にも挑戦したい。  

 以上いくつかを抜粋してご紹介しました。今回、調査時間6時間、まとめ2時間、発表準備2時間の学習でしたが、生徒たちは自分たちの学習課題を解決するために様々な方法で調べ、新たな課題や発見と出会い、多くのことを学ぶことができました。わたしたちの郷土、天草に誇りを持ってこれからも成長してほしいです。

 

1年部より

7月1日(金)総合的な学習の時間(続)

今週もゲストティーチャーの方々をお招きして、学習を進めています。ハイヤについて調べている生徒たちは、実演に向けて振り付けの意味を教えていただきました。

 

また、郷土料理について調べている生徒たちは、週末に実際に作ったレシピについて食事改善推進員の方々からアドバイスをいただきました。

 

 

それぞれのグループが「わたしたちのAMAKUSA」をテーマに、学んだことを発信できるようにまとめをがんばっているところです。予定では19日(火)が発表会(ポスタセッション)です。ゲストティーチャーの方々にも来ていただく予定です。教えていただいたことをお返しできるような発表会にしていきたいです。

 

おすすめの本

1年生は全体的に本を読む生徒が多いなあと入学当初から感じています。給食の前や休み時間なども読書に集中できる生徒が多くて感心しています。一方で貸出冊数を見ると0冊という生徒も学級に2、3名います。図書委員会が中心となって、互いにおすすめの本を紹介し合う取組をしています。カードを読むと、どの本もとても面白そうです。夏休み前の本の貸し出しが12日(火)から始まります。カードを参考にして選ぶのも良さそうです。

 

 

 

 

 

6月の全校集会

部活動や校内のクラスマッチの表彰が行われ、給食準備クラスマッチで1位と3位を1年生が獲得しました。採点基準は「準備の時間」と「静かに待つこと」と「ランチマット忘れ」でした。4日からは教室環境コンクールが始まります。教室環境を整えて、気持ちよく夏休みを迎えたいものです。