ブログ

今日の給食

旬の野菜の高い栄養価

今日の給食は、カレーピラフ、チンゲンサイときのこスープ、パンプキンオムレツ、ブロッコリーのナッツあえ、牛乳でした。給食では、旬の野菜がよく使われます。チンゲンサイは、強い抗酸化作用があり、ガンや生活習慣病の予防に期待できるβ-カロテンが豊富です。 葉酸やビタミンCのほか、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル類も多く含みます。また、ブロッコリーには、食物繊維やビタミン、ミネラル(カリウム、鉄)の含有量が他の野菜に比べて多く、これらが不足しがちな方にはぴったりです。栄養満点の給食です。さらに、味付けもよく今日のスープは、だしにチキンブイヨンが使われたほか、シメジ、エリンギからのだしも加わり、仕上げに薄口醤油、パセリで仕上げてありました。とてもおいしかったです(教頭先生絶賛でした)。

 

きなこ黒糖ナッツのなぞ

 今日の給食は、コッペパン、マカロニのクリーム煮、カリフラワーのツナサラダ、きなこ黒糖ナッツ、牛乳でした。マカロニのクリーム煮は、ホワイトソースがとてもまろやかにできあがっていました。マカロニの食感とともにとてもおいしくいただきました。きなこ黒糖ナッツは、まず驚いたのが大豆やナッツの1粒1粒にきなこと黒糖の粉末がむらなくまぶされていたことでした。むらなくまぶされていたかといってきなこや黒糖粉がお皿に残るかといえば全く残りませんでした。どうやって作ったのだろう?!と不思議になりました。からりと揚がった大豆やカシューナッツ、アーモンドにきめ細かいきなこと黒糖のおいしさが加わり、とてもおいしかったです。カリフラワーとツナのサラダは、カリフラワーがとても小さく切ってありドレッシングの味が良くついていました。パンに挟んでおいしくいただきました。

 

ふさとくまさんデー(宇城地区)

 今日の給食は、びりんめし、白玉のすまし汁、きびなごカリカリフライ、みかん、牛乳でした。今日は「ふるさとくまさんデー」という食育の日で、「宇城地域」の味を紹介するメニューでした。びりんめしは、宇城市の戸馳島に伝わるメニューです。豆腐が入っているまぜごはんですが、豆腐を油で炒めるときの音が「びりんびりん」と聞こえることからこの名がついたそうです。ゴボウと生姜の風味がきいていてとてもおいしかったです。小川町特産の白玉粉、三角のミカン、不知火海でとれるキビナゴなど宇城地域の食材がたくさん使ってありました。

 

随所に光る調理員さんの技

 今日の給食は、麦ごはん、のっぺい汁、さばのゴマ衣焼、白菜のおかかあえ、牛乳でした。和食のメニューでした。

 これがおいしいのなんの!とり、椎茸、カツオのだしがバランス良く出ていて、とろみをつけたスープに凝縮されていました。さばのゴマ衣焼きは、焼き加減がよく、ごまとさばがとても香ばしく焼き上げられていました。たれもおいしく極上の一品でした。白菜のおかかあえも旬の白菜の甘みとかつお節の風味がよくごはんがどんどん進みました。野菜の火の通り具合や魚の焼き加減など感心させられるものばかりでした。調理員さんたちの腕が光ります。

 

本校卒業生の考案のメニュー

今日の給食は、切り干し大根のまぜごはん、石狩汁、千草焼き、かわりあえ、牛乳でした。切り干し大根のまぜごはんは、西南中出身の料理研究家の方に教えていただいたメニューです。切り干し大根をコンソメ味に味付けして混ぜてあります。新しい味覚でした。ご家庭でもお試しいただいてもいいと思います。このごはんに、温かい石狩汁、野菜がたっぷりのかわりあえと生徒も大満足の給食でした。きれいにカットされた野菜や食べていて1つ1つの品に多くの手がかかっているのがわかりました。その裏では、調理員さんたちの衛生管理、下ごしらえから調理、配食まで多くの努力の結果、私たちの口に入っているのを強く感じました。