本校は、令和6･7年度熊本県教育委員会指定「熊本の学び」プロジェクト校及び令和7年度熊本県教育委員会「くまもとＧＩＧＡスクールプロジェクト」指定校として、微力ながら研究実践をして参りました。

そこで、来る12月19日（金）に公開授業を行います。

年の瀬間近のお忙しい時節かと存じますが、多くの参観を心よりお待ちしております。

なお、申込は12月5日（金）までとしておりますが、それ以降でもかまいませんので､別紙の２次元コードからお申し込みください。

「熊本の学び」プロジェクト校公開授業（表）.pdf

「熊本の学び」プロジェクト校公開授業（裏）.pdf

下の２次元コードからも申込ができます！

10月に開催されました「みなみあそ元気フェスタ“あつまり～ん祭”」のステージの部にて、本校３年生有志による演劇「夢の街、人形館。」を上演しました。

限られた練習時間の中でしたが、膨大な台詞量がありながらも切れ目なく物語は展開されていきます。さらに、演者一人一人の熱量も圧倒的で、観る者を大いに魅了してくれました。

時折、笑いも織り交ぜながら物語はクライマックスへと進んでいきます。

迫真の演技に観客はどんどん物語の中に引き込まれていきます。

そして、終演。最後はみんな笑顔でカーテンコールを行いました。

約５０分にも及ぶ見応え十分の素晴らしい演劇でした。

３年生の劇団員の皆さん、ほんとうにありがとうございました。

また、本校生徒に貴重な発表の場をいただきましたことにも、改めて御礼申し上げます。今後とも引き続きご協力をお願いいたします。

（※ここに掲載しております写真の複写及びSNS等への転載は固くお断りします。）

３年生が総合的な学習の時間で取り組んだ「福祉」をテーマにした学習の一環として、南阿蘇村でこども食堂を展開されている「千里こども食堂」さんとコラボして、みなみあそ元気フェスタ“あつまり～ん祭”で「あつまり～ん祭こども食堂」を営業しました。

当日はカレーライス、クリームシチュー及び大学芋を用意して子供たちの来店を待ちました。しかし、食品の衛生管理上、どうしても主会場から離れた家庭科室での提供となったため、たくさんの子供たちが集まってくれるか心配。そこで、主会場のロビーに看板を設置するとともに、生徒らによる積極的な広報活動を行い、随時家庭科室へ案内しました。

その甲斐もあってか、いつの間にか家庭科室には多くの親子連れや子供たちで溢れ、慌ただしく接客や配膳に奔走する３年生の姿がありました。調理をしてくださった千里こども食堂の皆さんも大忙しです。皆さんのおかげで、こども食堂となった家庭科室はたくさんの子どもたちの笑顔に満たされ、とても幸せな時間となりました。

今回、こども食堂に取り組むにあたり募金をはじめ無償で食材をご提供いただきました皆さまに心より御礼申し上げますとともに、当日は早朝から調理のご協力をいただきました千里こども食堂の皆さまにも改めて厚く御礼申し上げます。皆さま、ほんとうにありがとうございました。

「地域のために貢献できてよかった」と満足げに話してくれた生徒の笑顔が、きっとこれからの南阿蘇村の原動力になると確信しています。“あつまり～ん祭こども食堂”へのご来店、まことにありがとうございました！

前編に続き、さらに５社をご紹介します。（※ここに掲載しております写真の複写及びSNS等への転載は固くお断りします）

❻株式会社願福の“ブルロール”×天然酵母パンの店ラヴィベーカリー さん

❼株式会社SUNの“一口赤牛サンド”×Italiasso さん

❽株式会社フレンチブルドッグの“ドッグパン”×Landscape 森田さん

❾株式会社南中パンの“コグマパン”×Landscape 森田さん

❿株式会社sunny＆smileの“カラフルメロンパン”×Bondanish（東京都町田市） 

後編でご紹介しました天然酵母パンの店ラヴィベーカリー 様、Italiasso 様、Landscape 森田 光 様、そして東京都町田市でメロンパンの製造販売をされているBondanish 様におかれましては、ご多用な中にもかかわらず生徒の学習にご協力いただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。なかには寝る間もなく当日の朝までパンを焼いてくださったと伺い大変恐縮したところです。皆さま本当にありがとうございました。

後日、あるお店へ御礼を申し上げに伺ったとき、「とても楽しかったので、これからも村の子供たちのためにぜひ協力したい」と仰っていただき、大変有難く思ったところです。

このような学習を通じて、学校×地域だけではなく生産者×地域、さらには地域×地域へとつながりが広がればいいな、と思いました。

次は、来る１２月４日に出資者をお招きして「株主総会」を実施し、その模様を授業参観として保護者の皆さまにも公開します。ぜひ足をお運びいただき、生徒らの学びの成果をご覧いただければ幸いです。引き続き、よろしくお願いします。

１年生が販売したオリジナルパンを、まずは5社ご紹介します！（※ここに掲載しております写真の複写及びSNS等への転載は固くお断りします）

❶株式会社MIYAMONの“フルーツサンド”×カフェ＆ランチふわら さん

❷株式会社白丸パンの“フルーツ串パン”×カフェ＆ランチふわら さん

❸株式会社Good Luckの“フレンチメロワッサン”×クリエイティブプロデューサー縄田麻莉 さん

❹株式会社PAN界隈の“Rainbowパン”×クリエイティブプロデューサー縄田麻莉 さん

❺株式会社ぱん。の“ニコッペ”×久永屋 さん

今回ご協力いただきました、カフェ＆ランチふわら 様、クリエイティブプロデューサー縄田麻莉 様、久永屋 様におかれましては、公私ともにご多用な中、商品開発に関する生徒へのアドバイスをはじめ材料の調達そして当日の販売に向けた製造及び包装等、大変お世話になりました。心より深く感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動にお力添えいただければ幸いです。なお、各店舗とも村内で営業されていますので、是非お立ち寄りくださいませ。（次の5社は次回紹介します）

１年生が総合的な学習の時間を利用して取り組んできた「起業体験プログラム」の学習の一環として、村内のパン屋さん及びカフェ店さんのご協力のもと商品開発してきましたオリジナルパンの販売会を“あつまり～ん祭”会場にて行いました。

当日は早朝から製造していただいた商品を保冷車で回収し、搬入。その間、生徒らは会場で販売ブースの設営を行い、商品到着と同時に陳列しました。また、9時30分のオープンまで、社長の指示のもと営業担当による接客をはじめ経理担当による釣り銭の確認、さらには広報担当によるチラシ配布やポスターによる広報活動など、本物の会社さながらに各役職の責任を果たしていました。

 オープン前。会場はすでにたくさんのお客さんで賑わっています。そして、午前9時30分。ついに待ちに待った販売会がオープンしました！

どこの売り場も多くのお客さんで大盛況です。なかには５分ほどで完売するブースも…。

生徒らは最初は緊張からか、表情が硬かったのですが、徐々に大きな声で「いらっしゃいませ！」や「ありがとうございました！」という威勢のよい声が、あちらこちらから聞こえ始めました。また、来場いただいたお客さん一人一人へ笑顔で接客することもできました。

当初は12時00分までの予定でしたが、オープンから約30分ほどですべての商品が完売。想定以上の売れ行きで、大変有難いことです。生徒らも完売できた安堵感と、多くのお客さんに喜んでいただいたことへの充実感でいっぱいでした。今回、仮想投資家として出資いただいた皆さま、そして、お忙しい中に商品開発から製造までご協力いただきましたパン屋さん及びカフェ店さんに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

次は、12月の株主総会に向けて頑張りますので、引き続き応援をお願いします。

※ここに掲載している写真の複写及びSNS等への転載は固くお断りします

10月25日（土）に本校第１体育館をメイン会場として「みなみあそ元気フェスタ“あつまり～ん祭”」が盛大に開催されました。そこで、今年度は本校の様々な学習成果の発表の場として、初めて全校生徒で参加させていただきました。

ここで当日の様子を随時ご紹介します。（注意：ここに掲載された写真の複製及びSNS等への転載は固くお断りします）

まずは、２年生及び３年生による学年全員合唱のご紹介です。

2年合唱　♫ＨＥＩＷＡの鐘♫

学年全員での合唱の練習はほとんどできていませんでしたが、前々日の23日に開催した校内合唱コンクールに向けて各クラスで練習してきた成果を大いに発揮してくれました。「いつ最上級生になっても任せられる！」そんなとても頼もしく素晴らしい合唱でした。

3年合唱　♬群青♫

3年生は「群青」という曲を学年全員で熱唱しました。おそらく卒業式でも歌うであろう曲です。校内合唱コンクールではクラスごとではありましたが、聴き応えのある素晴らしい合唱を披露してくれましたが、この日は学年全員による合唱とあり、より一層3年生の思いが込められた圧倒的な合唱で、鑑賞された保護者や地域の皆さんから喝采を受けました。

「中学生は、とても上手ですね」や「中学生の合唱が聴けて、とてもよかった」など、地域の皆さまからたくさんの有難いお声をいただきました。生徒らも、とても満足げでした。貴重な発表の機会をいただき、ありがとうございました。

去る10月7日、絶好の秋晴れのもと、阿蘇郡市中学校総合体育大会駅伝競走大会が阿蘇市農村公園あぴか陸上競技場周回コースで開催されました。

10月とは思えぬ厳しい残暑に見舞われ駅伝競技としては過酷な気象条件ではありましたが、各校の選手たちが日頃の鍛錬の成果を存分に発揮した、非常に見応えのあるレースが展開されました。

そのような中、本校は、女子の部で第３位、男子の部でもＡチームが第３位、Ｂチーム第10位、Ｃチーム第12位と素晴らしい結果を残してくれました。また、男子１区で石井　力さん（Ａチーム）、同じく男子５区で津川　禮綺さん（Bチーム）が、見事区間賞を獲得しました。

男女での県大会出場を目標にして、これまで厳しい練習を積み重ねてきた選手たちにとっては悔しい結果だったかもしれませんが、レース後に見せたあの悔し涙は、来年の嬉し涙に変えるエネルギーとなるはずです。常に高い目標（夢）を持って、その夢の実現のために、これからも仲間と夢中になって走っていきましょう！

選手の皆さん、感動をありがとう。ご指導いただいた指導スタッフの皆さま、1年間ご指導ありがとうございました。そして、最後まで応援いただいた保護者の皆さま、ほんとうにありがとうございました。

これからも引き続き応援をよろしくお願いいたします。

（※ここに掲載しております写真の複写及び転載は固くお断りします）

10月25日（土）のみなみあそ元気フェスタ“あつまり～ん祭”でのパン販売会に向けて、10日（金）に協力いただくパン屋さん、カフェ店さんとの試食会＆打ち合わせ会をしました。

どのパンも原材料の仕入れや味の調整、包装等、生徒たちの発想を実現するべくかなり試行錯誤しながら試作品をつくってくださいましたので、実際に目にした生徒たちからは「おいしそう！」や「かわいい！」という歓声があがりました。

そして、いざ試食させていただくと、「おいしい！」という声が、あちらこちらから聞こえてきました。

また各グループ（会社）から「売値はいくらにする？」や「包装はこちらがいいね」という、実際の販売店さんさながらの声も聞こえてきて、当日に向けてさらに期待がふくらみました。

販売まであと2週間。「いろいろと子供たちと話ができたので、もう少し頑張ってきます！」あるパン屋さんは、嬉しそうにこう仰いました。ほんと有難い限りです。

「想像だけで思い描いていたものが、実物となり、それを多くの人たちに喜んでもらう」という経験は、かけがえのない貴重な学びになると確信しています。

引き続き頑張ってまいりますので、地域の皆さまの応援をよろしくお願いします。

またご協力いただくパン販売店、カフェ店の皆さま、当日までどうぞよろしくお願いいたします。

（※ここに掲載しております写真の複写及び転載は固くお断りします）

本校３年生が、総合的な学習の時間を利用して「福祉」について学んでいます。

その学びの中で、何か自分たちにも地域の福祉のためにできることはないかと考え、この度、村内でこども食堂を運営されている千里こども食堂さんとコラボして、みなみあそ元気フェスタ“あつまり～ん祭”にて会場に集まったこどもたち（高校生以下）にカレー又はシチューと大学いもを提供することになりました！

さらに、無料で提供したいとの思いから、こども食堂を運営するための経費確保のための募金と無償による食材の提供を現在お願いしているところです。（詳しくは下記ポスターをごらんください）

是非この企画にご賛同いただき、募金または食材を提供いただければ幸いです。皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いします！

１年生が「起業体験学習」の中で発案した南阿蘇村の魅力を詰め込んだオリジナルパンが、村内のパン販売店さんやカフェ店さんのご協力のもと、遂に商品化しました！

そこで、10月25日（土）に本校第１体育館で開催される『みなみあそ元気フェスタ“あつまり～ん祭”』会場にて販売します!!

ぜひ多くの皆さまにご賞味いただきたいと思いますので、当日はどうぞ会場にお越しくださいませ。

なお、数に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。

10月2日と3日の2日間にわたり、本校1年生が村内15事業所のご協力のもと、農業体験学習を実施しました。

初日は清々しい秋晴れに恵まれ、各事業所で作物の収穫や選別、包装等の作業を体験させていただきました。

写真は、初日のみらい公社さんによるさつまいもの収穫風景です。

土の中から次々と現れる大きなさつまいもに歓声が上がっていました。聞くところによると、ここで収穫したさつまいもを起業体験学習でのパン作りに生かしたいとのことで、畑では「社長～」や「副社長」と呼び合う生徒の姿がありました。完成が楽しみです。

また、2日目は時折小雨がぱらつく天候ではありましたが、阿蘇健康農園さんに伺いました。

広大な温室の中で、イチゴの苗に自動で肥料を注入する管の仕分け作業を行っていました。写真のとおり、とにかく数が多くて、途方に暮れそうです。しかし、一つ一つ丁寧に作業をする姿は、とても頼もしく見えました。一緒に作業をされていた農園の方も「とても頑張ってくれて、助かっています！」と仰ってくださいました。

このような作業を通じて、ちょうどクリスマスの頃くらいに実ったイチゴが、たくさんの人たちの元に届くと思うと、何だかこちらまで幸せな気分になりました。

本来であれば、他の事業所にもお伺いして直接御礼申し上げるべきところでしたが、時間の都合上伺うことができませんでした。心よりお詫び申し上げますとともに、お忙しい中受け入れていただきましたことに改めて感謝申し上げます。

この2日間の学びを今後の起業体験学習等に活かしながら、引き続きよりよい学びへとつなげてまいりたいと思います。どうか今後とも地域の皆さまのご支援のほどよろしくお願いいたします。

（※ここに掲載しております写真の複製及びSNS等への転載は固くお断りします）

職場体験最終日。白水小校区にある事業所を中心にまわらせていただきました。

阿蘇広域行政組合消防本部南部分署さんを訪れると、ちょうど装具をつけてロープで昇降する訓練を終えた直後でした。あいにくリアルタイムでその様子を見学することはできませんでしたが、署員の方に写真を頂戴しましたので掲載させていただきました。とてもきつかったようですが、なんだか楽しそうな写真ですね。 

次にはくすい保育園さんにおじゃましました。運動会の練習で園舎にいないクラスもありましたが、あるクラスでは園児と楽しくお絵かきをしていました。園児らととても仲良くなったようです。

白水郵便局さんでは、局内を装飾するペーパークラフトの製作中でした。とても集中して製作をしていました。完成が楽しみですね。南阿蘇村物産館 自然庵さんでは、ミネラルウォーターの梱包や商品の搬入のお手伝いをしていました。お客様に届けられる大切な商品です。丁寧な作業ぶりが印象的でした。

この他にも、阿蘇農業協同組合グリーンなんごうさん、南阿蘇村農業みらい公社さん、ハイコムウォーター株式会社さん、そして長陽パークゴルフ場さんにもおじゃましてきましたが、休憩中だったり、他所での業務により不在あるいは写真撮影ができない業務中だったりしたため写真の撮影はしておりませんが、どの事業所でも「とてもよく頑張ってくれました」との評価をいただきました。ほんとうに有難い限りです。また、村教育委員会及び村内３小学校にも体験を受け入れていただいておりましたが、時間の都合上伺うことができませんでした。心よりお詫び申し上げます。

さて、この度の職場体験を通じまして、各事業所の皆さまといろいろとお話しする機会を得ましたが、とても印象的だったのは「中学生くらいの若い年代の人たちに、（体験してもらった）職種に興味を持ってもらって、ゆくゆくは一緒に働けたら」という熱い願いを持っておられるということでした。少子高齢化が進む中で人材確保という課題は、どの業界にも共通しています。そのような中で、地元にどんな仕事があるかを知り、将来地域や社会全体のためにどんな仕事をしたいか考えながら、日頃の学習に取り組むことは、極めて重要だと改めて感じました。ぜひ今回の職場体験学習を通じて、将来の夢を叶えるべく、日頃の学校生活をより一層充実させられるよう頑張ってまいりたいと思います。

今年度もお忙しいところ、3日間にわたりご協力いただきました26事業所の皆さまに、改めまして心より御礼申し上げます。なお、ここでの学習成果につきましては、後日発表の機会を設けたいと思いますので、その際はホームページ等でお知らせいたします。どうぞ引き続き、本校の教育活動へのご協力をお願い申し上げます。

※ここに掲載している写真の複製又は転載は固くお断りいたします。（写真は一部加工していますことを申し添えます）

２年生の職場体験の初日。午後には７カ所の事業所を訪問させていただきました。

LOOP南阿蘇さんでは、書籍の整理やPOPの作成をお手伝い。

あか牛の館さんでは接客の合間にパシャリ。あそ望の郷くぎのさんでは、店内の清掃やレジ打ちも。

 そば道場さんでは配膳や食器洗いの真っ最中で大忙し。 

社会福祉協議会さんでは、来所者の皆さんに自己紹介した後お茶を出して談笑。南阿蘇ケアセンターさんではトランプ遊びで大盛り上がりでした。

この他にもくぎの保育園さんにお邪魔しましたが、園児は午睡中zzzでしたので写真は撮れませんでしたが、園児たちとの慌ただしい時間の合間にホッとした表情を見せていました。

初日ではありましたが、どの事業所でも「とてもよく頑張ってくれていますよ。助かっています！」というお言葉をいただき、有意義な学びの時間を過ごさせていただいていることに大変有難く思いました。受け入れてくださった事業所の皆さまに心より御礼申し上げます。

最終日に訪問させていただいた事業所もありますので、随時掲載します。

※ここに掲載している写真の複製又は転載は固くお断りいたします。（写真は一部加工していますことを申し添えます）

9月17～19日の3日間、本校の２年生が村内の26事業所に分かれて「職場体験学習」を実施させていただきましたので、その様子を一部ご紹介します。

※ここに掲載している写真の複製又は転載は固くお断りいたします。（写真は一部加工していますことを申し添えます）

丸野石油店さんでは、さっそく初日から車の窓拭きを担当していました。また、阿蘇立野病院さんでも看護師の制服を着用して病室の巡回に同行させていただいていました。特別養護老人ホーム 陽ノ丘荘さんでは、入所者の方と談笑。緊張している生徒に優しく声をかけてくださいました。

ちょうよう保育園さんでは、ちょうどお昼の時間でしたので、その準備で大忙しでしたが、園児たちと楽しく接している生徒の姿にほっこりしました。一方、河陽郵便局さんにお邪魔すると、真剣にお手紙を制作中でした。さて、ここで書いたハガキがどのように届くのか。改めて詳しく学んだことで、楽しみがまた一つ増えたようです。

初日の午前中は、この他にも（株）藤本建設工業さんにもお邪魔しました。（他の現場に出かけて建設に使用する重機について学習したそうです）

事業所の皆さま、ご多用な中、今年も温かく受け入れていただき誠にありがとうございました。

他事業所での様子も随時紹介しますのでお楽しみに。

本校では、今年度から１年生の総合的な学習の時間の一環として、（公社）ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事で南阿蘇村地方創生アドバイザーの中川 直洋 様のご協力をいただきながら“起業体験プログラムではたらくを楽しもう!!”というテーマのもと学習を行っています。

これまでに「君はなぜ学ぶのか」と題して全校生徒及び保護者を対象に中川氏に講話をしていただいたり、１年生は５月から会社を設立して社名や企業理念を考えたり、社長や営業、経理等の役割分担をしたりしてきました。またその後は、マーケティングしながらターゲットを絞ったり、どんな商品を開発するかアイデアを出し合ったりしてきました。

そして、去る９月９日（火）に本校教室にて南阿蘇村 太田 吉浩 村長様をはじめ投資家（仮想）の皆さまにお集まりいただき、１０社（グループ）が会社の理念や開発した商品、顧客ターゲットそして目標売上高と必要な投資額等について提案する「投資家説明会」を行いました。

生徒たちはとても緊張していましたが、社長を中心に経営理念や商品に込めた思い等を熱く語ってくれましたので、投資家の皆さんも興味津々で聞き入っておられました。

説明後に、投資家の皆さんから質疑や助言等がありました。

「あなたの会社の強みと弱みは何ですか？」「商品をひと言で言うとすれば？」などの質問をいただき、困惑しながらも生徒同士で相談しながら一生懸命回答することができました。

また「ＳＮＳの発信が売り上げに大きく影響しますよ」や「もっと味のアピールをした方がいい」「フルーツの使い方を高級志向で行くか、もしくは訳ありのものを有効活用するかなども考えてみては」といった貴重なアドバイスもたくさんいただきました。

さらに「この商品は魅力的だから、すぐにうちのお店でも売りたい！」や「ぜひ応援させてほしい！」といった力強いお言葉もいただき、生徒たちの目がより一層輝いていました。

◆生徒の感想（抜粋）

「今日のプレゼンは緊張したけど、みんなと協力できたし、楽しかったです。学んだこともたくさんあって、次に活かしたいと思いました」

「おいしいパンが出来るように頑張りたいです」

「今日のプレゼンで思ったことは、想像以上に本格的でびっくりしたことです。まるで大人の世界に入ったみたいで緊張しました」

おかげさまで想定以上の出資をいただきました。お忙しい中ご参加いただいた投資家の皆さまに改めて心より感謝申し上げますとともに、この日までにいろいろとご支援いただきました南阿蘇村商工会の皆さまにも併せて深く御礼申し上げます。

なお、今後は本学習プログラムにご賛同いただいている村内のパン屋さんやカフェ店様のご協力をいただきながらお預かりした出資金をもとに具体的に商品化を進め、１０月２５日（土）に開催される“みなみあそ元気フェスタ あつまり～ん祭”で実際に販売をします。

各社が目標にしている売上高に達するよう精一杯がんばりますので、保護者や地域の皆さま、ぜひともお買い求めくださいませ！当日は心よりお待ちしております！！

（ポスター製作／家入 明日美・撮影／五十嵐 恵美）

 （ここに掲載している写真の複写及び転載は固くお断りします）

7月24日（木）、県立劇場コンサートホールにおいて第69回熊本県吹奏楽コンクールが開催され、本校の吹奏楽部が中学校Bパートに出場しました。

本番では、課題曲　“Ｄ”　と自由曲　“シリウス　～煌めく星～”　の2曲を演奏し、部員の心が一つになった実に素晴らしいハーモニーを披露してくれました。

結果は目標としていた金賞には惜しくも及ばず「銀賞」でしたが、演奏後の生徒らの晴れやかで充実感にあふれた表情は、きっと次なる夢への確かなステップになったと思います。

コンクールまで夢に向かって１、２年生を引っ張ってきてくれた３年生に心から感謝したいと思います。

３年生の皆さん、３年間ほんとうにありがとう。そして、お疲れ様でした。

そして、先輩らの思いを受け継いで、１、２年生はさらに大きな夢に向かって、日々夢中になってくれればと願っています。頑張れ、吹部！

応援していただいた保護者の皆様、今日までご指導いただいた指導者の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

音楽を通じた「夢への挑戦」に、大きな感動をいただきました。

吹奏楽部の皆さん、ありがとう！！

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去る7月2日（水）、本校の第1回学校運営協議会を開催しました。まず新しく就任いただいた委員さんへ学校長から委嘱状を交付したあと、学校側から学校経営方針の提案をはじめ6月末までの本校の様々な取組について報告しました。また本校が抱える課題についても共有し、その解決に向けた方策について熱心にご審議いただき、多くの示唆をいただきました。

その後、6校時の授業を委員の皆さんに参観していただきました。「生徒らが仲間同士でしっかりとまとまりながら学習していてよかった」や「1年生は和気藹々と、3年生はピリッと緊張感があって、それぞれの学年の雰囲気が見られてよかった」等の感想をいただきました。

さらに、今年度から学校運営委員さんと生徒との意見交換の場を新たに設けました。そこでは、生徒会執行部から今年度重点的に取り組みたいことの一つとして「ペットボトル回収を通じて世界中の子どもたちにワクチンを届ける活動を、今後は校内だけではなく村内の公共施設等にも広げたい」という提案がありました。これには各委員さん方も興味津々で「普段捨てるだけのペットボトルキャップがワクチンに活用されるとは知らなかったので、是非この活動を広げて欲しい」や「村内の公共施設にＰＲするためのポスターを掲示したり、回収ボックスを設置させてもらっては」等の意見をいただきました。さらに村の広報誌への掲載や区長会をはじめとした各団体へも協力を要請してはどうかというアドバイスもいただき、生徒らが目をキラキラと輝かせながら委員さんの意見に熱心に耳を傾けている姿がとても印象的でした。いただいたご意見をもとに、今後さらにブラッシュアップを図り、是非第2回の折に活動報告ができればと思います。

お忙しい中ご出席いただいた委員の皆様に改めて心より感謝申し上げますとともに、今回いただいたご意見をもとに、学校教育目標の具現化に向けて五者連携でさらに邁進していきたいと思います。ご協力ありがとうございました。

令和７年度阿蘇郡市中学校総合体育大会夏季大会の戦績をご紹介します。

今回はバレーボール競技（男子）です。

❺バレーボール《男子》（阿蘇中学校体育館）

　男子バレーボールは出場校が本校と阿蘇中の２校でしたので、初戦がいきなりの決勝戦でした。試合では“拾って、上げて、打つ”を何度も繰り返しながら、全員で粘り強くボールを繋いで頑張りました。結果は１セットは先取されましたが、その後の２セット目では一時リードする場面もあり、白熱したゲームが展開されましたが23-25とあと2点及ばず悔しい敗戦となりました。しかし、選手たちは最後の一瞬まで夢を諦めず夢中になる姿があり、会場中から大歓声をいただきました。応援ありがとうございました。

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令和7年度阿蘇郡市中学校総合体育大会夏季大会の戦績をご紹介します。

今回はバスケットボールとバドミントンです。

❸バスケットボール（南阿蘇中学校　第一体育館）

《男子》１･2年生のみのチームで臨んだ一戦は、前半は今までの練習の成果を発揮し、粘り強いディフェンスからオフェンスにつなぐことができ、3年生中心の阿蘇中に善戦しましたが、後半は体力の差もあり惜しくも敗戦。しかし、来年につながる貴重な経験をしました。

《女子》高森中との合同チームで出場。けが人がいたり、まだバスケットボールを始めたばかりの選手もいたりする中でしたが、一人一人が精一杯頑張りました。女子も男子同様、来年につながる大会となりました。

❹バドミントン（西原村総合体育館）

《団体戦》男子は５校によるリーグ戦で西原中、産山学園及び阿蘇中に勝利したものの、全勝同士で対戦した小国中に敗れ惜しくも2位でした。女子は、阿蘇中及び西原中との3校によるリーグ戦が行われ、3位でした。

《個人戦》男女とも全員が勝利を目指して前向きな姿勢で試合に臨むことができました。特に3年生は、点差が開いても、終始強い気持ちで最後まで諦めずに戦い抜くことができました。その思いがつながり、男子個人で山村　隆清（３年）が優勝。県大会への出場権を得ることができました。

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去る6月21日・22日に開催されました令和7年度阿蘇郡市中学校総合体育大会夏季大会は、心配された天候にも恵まれ、各地で熱戦が展開されました。

ここでは、各競技の戦績をご紹介します。まずは軟式野球とソフトテニスです。

❶軟式野球（西原村民グラウンド）

本校軟式野球部は一の宮中学校と西原中学校との３校合同チームで出場しました。

産山学園との初戦は、本校今村主将の先頭打者ホームランで先制し、6回と最終回にも加点しました。投げては、先制ホームランを放った今村投手の熱投で反撃を1点に抑え4-1で勝利し、翌日の決勝へ勝ち進みました。

翌日の阿蘇中との決勝戦では、初回に1点を奪われ苦しい展開となりましたが、本校左腕の今村主将が相手打線を抑え追加点を与えない粘りの投球をしました。一方、攻撃では3回表に四球からチャンスを掴み、2点を挙げ逆転。試合中、落雷予防対策と降雨による中断を挟みましたが、気持ちを切らすことなく6回にも追加点を挙げ、阿蘇中学校に5-1で勝利を収め、見事優勝することができました。

これにより、7月12日、13日に球磨人吉地区で開催される熊本県中学校総合体育大会に出場することになりました。部員数は少ないですが、また心を一つにして県大会に臨みたいと思います。応援よろしくお願いします。

❷ソフトテニス（休暇村南阿蘇）

6月21日(土)に団体戦が行われ、阿蘇中学校と対戦しましたが、結果は0-3で敗退となりました。

しかし、1番手 宮本・大津ペアは、後衛の宮本がしっかりボールを追い、大津もサーブを決めるなど善戦。また、2番手 馬場・鈴木ペアも阿蘇中の1番手のペアを相手に善戦。後衛の馬場がしっかりボールを拾い、攻めの姿勢を見せることができました。3番手 中山・甲斐ペアは、なかなか思うように波に乗り切れず苦しい展開だったものの、この1年間練習してきたカットサーブを武器に諦めずに戦い抜くことができました。

また、翌日の個人戦にも2ペアが出場しましたが、いずれも初戦で涙をのみました。

しかし、これまでの練習の成果を発揮すべく、お互いに声を掛け合いながら攻めの姿勢で最後まで頑張りました。これまでで一番よい試合ができたと思います。皆様の応援ありがとうございました。

他競技は、Vol.2でご紹介します。次もお楽しみに。

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6月15日（日）に、休暇村南阿蘇のテラスハウスにて、第8回 みなみ阿蘇 野の花コンサート～はなしのぶ～ が開催され、本校の吹奏楽部が出演しました。

当日は小雨交じりの生憎の天気でしたが、ZARDの“♪負けないで”やKANの“♪愛は勝つ”などで構成された“♪元気が出るメドレー”に始まり、Mrs.Green Appleの“♪ライラック”、そしてラストに水前寺 清子の“♪365歩のマーチ”と、会場中が手拍子に包まれ大いに盛り上がりました。

特に“♪365歩のマーチ”では、１年生が振り付けを考えて壇上で踊りを披露してくれ、先輩らの演奏を一層引き立てました。

憂鬱な梅雨空を吹き飛ばすかのような、とても素晴らしい演奏でした。

吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。

７月の吹奏楽コンクールも、期待できそうです！

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４月３０日（水）に体育大会結団式を実施しました。

今年度の体育大会スローガンは、“陸力協心～夢中で駆けろ!! 青春の舞台～”です。

「みなさん、普段の学校生活の中でルールを守り、協力して勉強に取り組んでいますか。個人的には、まだまだ改善できる点が多くあると思います。そいうった協力する心を体育大会を通して学んでいって欲しい」との思いを込めて、実行委員長の高宮　一平さんが、スローガンとともに決意表明をしてくれました。

また今年は赤、青、黄の３団による三つ巴戦です。そこで、各団の団長が団員に次のように力強く決意を表明しました。

「勝っても負けても、悔いの残らない体育大会にしましょう」（赤団　馬場　愛空　団長）

「みんなで楽しく、思い出に残る体育大会にしましょう。そして、青団は２年連続の優勝をとりましょう」（青団　鳥居　壮馬　団長）

「黄団初の優勝を目指しましょう。そして、他の団の人も楽しめる体育大会にしましょう」（黄団　安達　美空　団長）

今年の生徒会スローガン“雲外蒼天”にちなみ、雲の上に広がる空色が、夕焼け空のような真っ赤になるか、それとも、澄み切った青空になるか、はたまた黄昏時の黄色い空になるのか、楽しみです。

団長やリーダー、そして執行部の皆さんを中心に、“陸力協心”で青春の舞台を、ぜひ夢中で駆け抜けてほしいものです。どうか生徒たちの夢中な姿にご期待ください。

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