二中ブログ

【携帯電話の管理及び責任】060421

 雨の日曜日です。気になるのは1年生の集団宿泊教室を行う水・木の天気ですが、持ちなすようで安心しています。

 さて、昨年度も水俣二中で起こった生徒間のトラブルのほぼすべてが、何らかの形でSNSと結びついています。SNSを発端とする案件は、学校の指導の範疇を越えた犯罪であることも多いため、すべて警察と連携して対応を進めるのですが、その過程で、警察からは「契約者としての保護者の責任」という言葉が毎回登場します。

 26日(金)の授業参観は全学級でSNSトラブルについて扱います。保護者の皆様は「契約者としての責任を取る立場にある」という意識で参観ください。

文部科学省の資料を紹介します。

携帯電話の管理及び責任について
(1)子どもに携帯電話をもたせる際は、使う目的やその必要性、必要な機能等を子どもとともに確認して、適切な機種や機能を選ぶ。また、使用するアプリケーション(以下、アプリ)等についても、使用するかどうか、使用前に必ず子どもと確認する。
(2)子どもが使う携帯電話にはフィルタリングを必ず設定する。また、携帯電話自体に使用制限を設定する。日常的に子どもの使用状況を確認し、不適切な使用や⻑時間の使用させないよう、定期的にフィルタリングソフトや携帯電話の設定を⾒直す。
(3)学校や地域の講演会等への参加や学校のお知らせ等から、積極的に携帯電話の適切な使い方や危険性について理解を深め、適切な使用方法や時間について、家庭でも指導を⾏う。
(4)個人情報の流出や他人による不正な使用を防ぐため、パスワードを設定する等の工夫をする。パスワードは保護者が必ず知っておく
(5)インターネット上のトラブルやいじめ、犯罪被害等があった場合は、できるだけ早く学校や、警察その他の関係機関、各種相談窓口等に相談し、適切に対応する。