二中ブログ

【英語】051005

 3日(火)にW先生の英語の研究授業がありました。英語が話せるようになると、世界の146か国の人と話ができるようになるそうです。私の高校生時代は英語の先生に「予習しとらんやつは2階から飛べ。」と言われながら受験勉強に取り組み、何のために学ぶかが抜けた単なる大学合格への手段になっていました。40年前は、「外国で暮らしたりはせんけん、英語は勉強しても使わん。」と思っていましたが、ネットでつながる時代になるとは。

 当時ほしかったのはドラえもんの「ほんやくこんにゃく」。食べれば相手の言葉は自分の国の言葉に聞こえ、自分の言葉は相手の国の言葉にほんやくされて伝わるというすごい道具です。今は、スマホの翻訳機能が「ほんやくこんにゃく」の代わりになっています。アプリの精度が上がり、勉強の必要がなくなることを期待するばかりです。

 PL学園高校時代の桑田選手は「将来のために英語はしっかり勉強」、清原選手は「俺は外国に行く時も通訳を雇える選手になるから英語は勉強しない。」だったと言います。某Jリーグのジュニアチームに入った知り合いの先生の息子さんは、監督から「将来、外国のチームに行くつもりで英語はしっかり勉強」という指導を受けたそうです。あなたはどうしましょう?

 余談ですが、私たちと言葉が通じるのは歴史上の人物で言うと、織田信長以降くらいからだそうです。源頼朝と話すには「ほんやくこんにゃく」が必要です。