二中ブログ

【おはぎ・ぼたもち】060922

 今日は「秋分の日」。秋の彼岸の中日で、祖先を敬い亡くなった人をしのぶ日です。ところで、この時期につきものの「おはぎ」と「ぼたもち」はどこが違うのでしょう。

 赤いあずきからつくられるおはぎ(ぼたもち)を供えることは、赤には災難が身に降りかからないようにする力があると信じられることもあって、ご先祖様の供養と結びついたそうで、見た目に違いはありません。

 今は年中「おはぎ」と呼ぶことが多いかと思いますが、春の彼岸の頃、「牡丹の花」に見立てたのが「牡丹餅」、変化して「ぼたもち」。秋の彼岸の頃、「萩の花」に見立て、丁寧な言い方をしたのが「おはぎ」だと言います。牡丹の花と萩の花。画像検索をしてみてください「ぼたもち」「おはぎ」が浮かぶでしょうか。

 ちなみに、わが家の黒猫はオハギという名前です。黒猫の名前ランキングでは1位「ジジ」、2位「ヤマト」、3位「クロ」、4位「ルナ」そして5位が「オハギ」でした。誰でも考えることは同じです。

 それでは「おはぎ」の口になりましたので、買いに出かけることとします。