二中ブログ

【マルハラ】070530

 1年ほど前にも聞いた話ですが、2週間前に朝の情報番組を見ていると「マルハラ」なるものがまた紹介されていました。

 一般社団法人 日本ハラスメント協会のHPを見てみると、いろいろなハラスメントが挙げられていました。音ハラ、ダイハラ、ホワハラ、フキハラ、票ハラ、マチハラ、ワクハラ、逆ワクハラ、ジゴハラ、リモハラ、コロハラ、ロジハラ、パワハラ、新型パワハラ、セクハラ、マタハラ、パタハラ、モラハラ、セカハラ、ハラハラ、ニンハラ、フタハラ、パーハラ、アルハラ、ジェンハラ、レイハラ、ジタハラ、エイハラ、リスハラ、エンハラ、カスハラ、エアハラ、ラブハラ、フォトハラ、オカハラ、カラハラ、グルハラ、コミュハラ、スメハラ、スモハラ、マリハラ、ソジハラ、テクハラ、オワハラ、就活セクハラ。私は飲まないので、特に「アルハラ」「カラハラ」に困っていました。

 「マルハラ」は上司からのSNS等の文に「よろしくお願いします。」など「。」が使ってあると威圧的を感じるというもの。一覧の中にはありません。自動で「。」を内容に合った絵文字に変換するアプリもあると紹介されていました。ネットでは「くだらない」との回答も多く見受けられます。

 厚生労働省によると、パワーハラスメントの定義は「職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすもの」をいいます。

 「。」で文章を終えるのは日本語表記の当たり前なのですが「マルハラ」とはいかに。読み方も「マル」ではなく「句点(くてん)」でしょ。この書き方が威圧的なのかもしれない。