二中ブログ

【教科書2】070706

 教科書が変わった話の続きです。今回は明日の七夕に関連して星の話です。

 携帯電話の「すいきんちかもくどってんかい」、「~、~、速いんかい」のCMであれっと感じた30歳以上の方、お気持ちはよく分かります。「宇宙大帝ゴッドシグマ」のエンディングテーマで太陽系の惑星の並びを刷り込まれた私は、「かいめいじゃないの?」と違和感でいっぱいです。 

 さらに、1979(昭和54)年2月7日から1999(平成11)年2月11日までは軌道の関係で最後は「めいかい」でした。

 ところが、冥王星は2006(平成18)年の国際天文学連合総会で準惑星に分類されたため、教科書に補説が入ったりしながら、平成24年度以降の教科書では「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星」の8つです。

 英語では、水星 Mercury(マーキュリー)、金星 Venus(ヴィーナス)、地球 Earth(アース)、火星 Mars(マーズ)、木星 Jupiter(ジュピター)、土星 Saturn(サターン)、天王星 Uranus(ウラヌス)、海王星 Neptune(ネプチューン)。授業で扱うと一昔前の中学生は〇〇ムーンだと喜んでいました。