二中ブログ

【葉月】050801

 8月の呼び方に葉月(はづき)があります。旧暦では9月に当たるため、語源は秋に関係しているようです。木の葉の紅葉が進み、葉が落ちる月、「葉落ち月(はおちづき)」の略、稲の穂を張る「穂張り月(ほはりづき)」の略、雁が渡ってくる月であることから「初来月(はつきづき)」の略などいろいろな説があります。

実は私が昭和62年に受考した教員採用選考考査にこの中の一つが出題されました。

1月睦月(むつき)正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)の月。

2月如月(きさらぎ)衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月。

3月弥生(やよい)木草弥生い茂る(草木が生い茂る)月。

4月卯月(うづき)卯の花の月。

5月皐月(さつき)早苗(さなえ)を植える月。

6月水無月(みなづき)「無」は「の」、田に水を引く月。

7月文月(ふみづき、ふづき)稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)

8月葉月(はづき)木々の葉落ち月(はおちづき)。

9月長月(ながつき)夜長月(よながづき)。

10月神無月(かんなづき)全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になるから。出雲地方だけ神在月(かみありづき)

11月霜月(しもつき)霜の降る月。

12月師走(しわす)師(お坊さん)が走り回る月。