二中ブログ

【ゲンゴロウ】051001

 水泳の授業中にゲンゴロウ発見。Y先生が近くの溝に放ってきました。職員室ではゲンゴロウの恩返しが話題でした。

 漢字では「源五郎」。「玄甲」の読み下しが「ゲンゴロウ」であったという説と、「でんぐりがえろ」(旋回しながら泳ぐ様から)が崩れて「ゲンゴロウ」になったという説があるそうです。ゲンゴロウは空気呼吸を行いますが、お腹とハネの間に空気を溜め込むことで潜水ができます。写真の、お尻の水を弾いているように見えるのがその部分です。

 ゲンゴロウは現在、絶滅危惧種Ⅱ類に分類される生物で近い将来絶滅の危機が訪れるとされています。今では観ることができたらラッキーな生物になりました。