二中ブログ

【防災教育】060117

 今日はNPO法人防災WESTの早田さん、今村さん、気象庁熊本気象台から多くの皆様にご来校いただき、1年生の防災学習を行いました。熊本地震や7月豪雨の体験を思い出しながら、また能登半島地震についても自分事として考えながら、防災について真剣な学びができました。

 災害は「まさか」ではなく、「いつか」起きるもの。「考える」「判断する」「行動する」を目標として臨みました。ワークショップでは、各班のお題に応じて「どんな準備をするか、どんな行動をとらなければならないか」を考え、発表しました。また、マイタイムライン作成では、水俣市のハザードマップを見ながら、自分の家を確認し、災害発生時にどのような行動をしていくか考えることができました。

 最後に、早田さんからは、「中学生は守られる立場ではなく、守る立場。選択肢を増やしておいて、判断、行動できるようにしてほしい」とお話がありました。

 今日は阪神淡路大震災からちょうど29年。今年に入って、「まさか」の元日に能登半島地震が発生しました。「まさか」ではなく、「いつか」起きる災害について考え、ご家庭でも防災について話をするきっかけとしてほしいと思います。