二中ブログ

【入試体験談】060325

N.Yさん

 私は中学2年生までは近くの高校への進学を考えていました。しかし3年生になり、受験について本格的に考えた結果、県外の高校への進学へ変更しました。その学校には推薦入試と学力入試の2つの方法がありましたが、私は推薦入試の条件に少し届かなかったので、学力入試で受けることになりました。推薦の条件には調査書の評定が大きく関わるため、合格する可能性を少しでも上げるためにも1・2年生のうちからしっかり勉強を頑張るべきだったと反省しています。

 学力入試の内容は国数理英の4教科と面接でした。私は勉強を始めたのがおそかったこともあり、特にスケジュールの調整に力を入れました。決める際は試験日から逆算して考えるのがお勧めです。

 次に4教科の勉強の方法についてです。国語は得意なので授業に集中しました。また、英語は早い段階で英検準2級を取得しました。英検は英語の勉強をするきっかけにもなるし、3級からは入試判定でも少し加点されるため、チャレンジしてよかったと感じています。逆に数学と理科は自信がなかったので、その教科は夏休みから対策を行いました。数学は先生からプリントをもらって問題を解き続け、理科は3年間で行った実験の内容を復習しました。

 4教科以外の勉強もしつつ、面接の練習を3学期から始めました。多くの先生から「面接は受け答えの内容もだけど、しっかりとした言動ができるかがもっと大切。」という助言をいただきました。そこで、目上の方への言葉遣いに気をつけて生活し、何回も何回も先生や友人に協力してもらい練習しました。

 受験勉強は自分が思った以上にきつかったです。しかし、友人と放課後に残って勉強したり、面接練習をしたりなどやり方次第ではとても楽しめました。本番の試験ではとても緊張するけれど、周りの受験生も同じなのであせらず自分の精一杯を発揮できたと思える受験になるよう後輩の皆さんも頑張ってください。