二中ブログ

【お世話になっています】050421

 家庭訪問は大変お世話になっています。
 私たちが中学生の頃は、家庭訪問期間は午前中授業で、午後はずっと部活動でした。1・2年生の時は、家庭訪問の日に部活を休むことができて嬉しかったことを思い出します。
 今の部活動の上下関係は羨ましいくらい仲良しですね。私たちの頃は、歯の治療に行くにも、上級生から「ビンタ一発打たれて」行かないといけないという訳の分からない時代でした。運動場をフライイングレシーブで一周などということも。訳が分かりません。
 私の初任校は熊本市に近い大規模校で、狭い校区に住宅が密集していました。1学期途中まで車を持っていなかったので、自転車で回りました。自宅で作られているスイカを1件目でいただき、前かごに入れたままの家庭訪問でした。                         

 転勤先の学校では前後左右が広大な畑の風景の中、幹線道路へ出る道を見失いました。30分以上行ったり来たりして、ようやく大きな道に出ました。
 生徒に軽自動車ギリギリの狭い道を案内され崖から落ちそうになったこと。2年連続で同じ生徒が親に家庭訪問の日を伝えておらず、家に誰もいなかったこと。
 スマホもカーナビもなかったころの思い出です。