かぼちゃは夏野菜の１つです。
緑黄色野菜でもあり、カロテンを多く含みます。
カロテンは体の中でビタミンＡに変わり、紫外線から皮膚を守ってくれます。
今日は様々な具材と一緒に煮込んでいただきました。
かぼちゃに味とうまみがしみておいしいです！

キムチは韓国発祥の発酵食品です。
韓国では各家庭にキムチ用の冷蔵庫があるほど、毎日の食事に欠かせない食べ物です。
１日３食、約３００ｇのキムチを食べ、給食にもキムチが出るそうです。
今日は人気メニューの１つでもある「キムタクご飯」の登場でした！

豚肉には良質なタンパク質だけでなく、疲労回復や体のエネルギー産生に関わるビタミンＢ１が多く含まれます。
夏バテをして元気が出ないときには、豚肉料理がおすすめです。
今日はしょうがをたっぷりと使用して、しょうが焼きにしていただきました。

月に１回、給食で世界旅行！
今日は、今月の『世界の料理』の日。
世界一周旅行３か国目は「イギリス」です。

今日はイギリス料理です。
「フィッシュアンドチップス」は、タラとじゃがいもを揚げたものにタルタルソースをつけて食べます。
「スコッチブロス」は、伝統的なスープで、麦が入っているのが特徴です。
また、イギリスでは１日に５杯はお茶を飲み、ほとんどの人がミルクをいれるそうです。

毎月１９日は「食育の日」です。
熊本県では、１９日前後の日に「ふるさとくまさんデー」と
銘打った献立が実施されています。
ふるさとくまさデーでは、熊本県各地域の産物を使った給食や、
郷土料理を献立に入れていただいています。

今日は「ふるさとくまさんデー」です。
玉名・荒尾の中でも今回は南関町の特産品である「南関揚げ」や「節そうめん」をメニューとして用意していただきました。
南関揚げは、これまでの給食でもよく登場しています。
節そうめんは、そうめんの「節」の部分で、厚みがあるので塩気と歯ごたえがあります。
また、「トマト」は玉名の特産品として有名です。

「ごま」は、給食によく登場する食材のひとつです。
ごまはアフリカ発祥で、エジプトではごま油にしてミイラを作るときに使用していたとされています。
ごまに含まれる油は香りがよいだけでなく、血液をサラサラにしてくれる働きもありますよ。

「のっぺ」は熊本県の郷土料理です。
冬の根菜類を多く使うので、冬に食べられることが多いですが、
今日の給食では、具材を夏野菜にかえて、『夏の「のっぺ」』にアレンジしていただきました。
冬の「のっぺ」と違った味わいがあります！

ピーマンは、切り方によって苦みを抑えることができます。
繊維に沿って縦に切ると苦みを少なくすることができるので、
今日の給食では、縦に切って食べやすくしていただいています。
ご家庭で縦と横に切ったものを食べ比べてみては！

揚げパンは、１９５０年頃に東京の小学校の調理員さんが
給食の固くなったパンをおいしく食べられるようにと考案したと言われています。
当時は砂糖をまぶしたものが主流でしたが、
現在では、「きなこ」や「ココア」、「抹茶」の揚げパンもあります！

沖縄県は「もずく」の生産量、世界一！です。
海藻は、日本では一般的な食材ですが、
世界的に見れば実は珍しく、あまり海藻を食べる習慣がありません。
しかし、今、海藻の食物繊維の多さに注目が集まっています！
独特のぬめり成分は「フコダイン」と呼ばれ、腸内環境をととのえる働きがあります。
今日は「もずく」が入ったスープを出していただきました。
スープの「とろみ」はフコダインです。