１　本校を取り巻く教育環境

　和水町は、熊本県の北端に位置し、周囲に広がる筑紫山系の支脈が丘陵高原をつくり、緑と清流の自然豊かで、歴史と文化に恵まれた町である。

　本町では、町づくりの資源は人材育成との考えから、学校教育に対する関心・期待はことのほか大きく、「学びの里“なごみ”の教育ビジョン」を設定し、「希望（ゆめ）あふれ、人と地域が輝くまち」のスローガンの下、地域と学校が一体となった町づくりがすすめられている。

２　本校の成り立ちとあゆみ

　本校は、昭和４７年４月１日、旧玉名北中学校・緑中学校を玉名北教室・緑教室と改称、統合し、三加和中学校として発足した。昭和５０年４月１日、新校舎落成と共に実質統合した。統合時の生徒数は五百数十名を数えたが、減少の一途をたどり、令和６年５月１日現在の生徒数は７３名である。

　平成１１年３月には、熊本県で初めてとなる教科教室型システムを導入した新校舎が完成し、先進的な特色ある教育活動を展開してきた。

　平成２４年度教科教室型システムを廃止し、その後、校区内の三つの小学校が三加和小学校として本校に併設する形で統合・開校するのを機に、本校校舎も小中共用部分の大規模な改修工事が行われ、平成２６年度から併設型小中一貫校として生まれ変わり現在に至っている。

　平成３０年度より起業体験活動に取り組み、学校の小規模化に伴う課題の解決に努めている。

三加和中学校校歌.pdf

本校の概略を記したリーフレットです。

このリーフレットは表裏に印刷したものを三つ折りにした印刷物の原稿です。

ページが分かりづらいかもしれませんがご了承ください。

H30 学校要覧（リーフレット）.pdf