令和7年度 校長室から
3年生保護者進路説明会
7月3日 3年生保護者進路説明会を行いました。
今回の説明会は、進路選択に係わる内容でしたから、できるだけたくさんの保護者の皆様に知っていただきたいと考え、対面での説明とオンラインでの説明をハイブリッド形式で行いました。
ご参加・ご視聴いただきました保護者の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
また、3年生の子供たちも、教室でこの説明を視聴しました。明日からは、3者面談が始まり、進路選択がより自分事になると思いますので、これから始める進路の選択から、決定・達成にいたるまで、家族や担任の先生としっかり相談していくようにしてほしいと思います。
人権学習(1学期)
7月3日 それぞれの学年で人権学習を行っています。
1学期の人権教育は、1年生が「教科書無償のたたかい『長浜に照られて』」の教材から、子供たちに教育を受けさせたいと願う親の思いが、国会を動かす力になったことを学び、困難に直面したときに、なかまと協力したり、連帯したりすることの大切さを知り、なかまづくりを考えました。
2年生は、「お父さんと同じ仕事をする」を学習し、職業への偏見や差別について考えました。また、働くことについて、職場体験で学んだことや自分の暮らしと重ねて考え、家族に感謝したり、家族を誇りに思ったりする気持ちを深めました。
3年生では「私の選択」を学習し、進学したい学校に対す偏見や差別があることに憤りもち、その偏見や差別の誤りを正す考動を考えました。また、自分の見方・考え方に偏見があることに気づくとともに差別と闘う反差別のなかまをつくる尊さを学びました。
現在、人権に対する意識は高まっていますが、その一方で、人権に対する理解や人権感覚が薄れてきていることが危惧されています。
子供たちにとって、人権学習が人と人がつながる学びであること、互いの違いを認め合い、お互いを理解あうことができる力や想いを伝え合う「話す力・聞く力」を身に着ける学習になることを願っています。
なお、法務省は令和7年6月6日付けで、「人権教育・啓発に関する基本計画(第二次)」及び「令和6年度人権教育及び人権啓発施策」(人権教育・啓発白書)について公表しています。
その中にある「人権尊重の理念」については、下記のように記されています。
「人権とは、人間の尊厳に基づいて各人が持っている固有の権利であり、社会を構成する全ての人々が個人としての生存と自由を確保し、社会において幸福な生活を営むために欠かすことのできない権利である。前記のとおり社会経済情勢の変化や国際的潮流の動向を踏まえても、人権を尊重することの重要性は損なわれるものではなく、更に増しているといえる。
そして、全ての人がお互いの人権と尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受することができる共生社会を実現するためには、全ての人が人権の享有主体であり、互いの人権を尊重することの重要性を正しく理解するとともに、自らの権利を行使するに当たっては、その行使に伴う責任を自覚し、自己の人権と同様に他者の人権をも尊重することが求められる」と。
このほか、人権教育・啓発白書についての概要版及び本文を下記にpdfで載せますのでご確認にください。
県中体連出場・県吹奏楽コンクール・県合唱祭出場選手推戴式
7月2日 県中体連夏季大会に出場する野球部と陸上部、県吹奏楽コンクール・合唱祭に出場する音楽部の健闘を祈り、選手推戴式をしました。
推戴式では、県大会にかける思いを部長やキャプテンが表明し、総合文化部から、激励の言葉と応援のお守りを送りました。
選手たちには、目標にあげた九州大会出場、金賞受賞を達成できるように、残された貴重な時間を有効に使って、自信をもって大会に出てほしいと願います。応援しています。
君が為せ お守り届く 中体連
七夕や 金星願う コンクール
七夕神社に七夕竹を奉納しました
7月1日 子供たちが七夕の願い事を書いた短冊を結わえて準備した笹竹三本を七夕神社に奉納しました。
子供たちを代表して生徒会三役が、七夕神社に行き、参道に七夕竹を奉納しました。竹の運搬には、保護者の方にご協力をお願いし、大切に運んでいただきました。日中のご多用な時間にご協力いただき誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
また、今回の奉納は、めのだけ小学校の子供たちと一緒にすることができました。小中学校が七夕神社で出逢い合同で奉納できたのは、まるで織姫と彦星が天の川で出逢うのと同じようで、とっても素敵な出来事でした。両校の教頭先生に感謝します。
奉納を終えたあと、子供たちが記した願い事を叶えてくださいとお祈りをしました。
笹の葉や願い叶ゆと頭たる
租税教育講演会
7月1日 3年生が租税教育講話を聴きました。社会科の学習でも租税については、国民として納税の義務があることや税金の集めか方、使い方について詳しく学びますが、今回は租税のスペシャリストからお話を聴くことができました。
中学校3年生になると、3年後には18歳になり、成人とみなされ、個人としての義務や権利を負うことになりますので、よき社会人になる基礎的な学びとして税金や選挙、人権感覚等々について正しく学んでほしいと思います。
7月は、“社会を明るくする運動” 月間です
7月1日 鹿央町保護司会・更生保護女性会の皆さんが学校を訪問されました。7月は、法務省が主唱している“社会を明るくする運動”強化月間・再犯防止啓発月間です。それで、子供たちや教職員の啓発のためにわざわざお集まりになって、メンバ-の皆さんでお越しいただきました。
その際、学校でも“社会を明るくする運動”に参加し、積極的な取り組みができるようにと、たかぼうき(竹箒)の他に箒と塵取りセットもいただきました。大切に有効活用をして参ります。
子供たちには、“社会を明るくする運動”の作文コンテストに応募するようにと依頼もありました。
3年生の実力テスト
6月27日 3年生が実力テストを受けました。3年生は、これから冬にかけ、進路選択を真剣に、そして、深く考えていくことになりますが、その選択をするまでの途中途中に羅針盤となる実力テストが数回あります。
テストは、自分の理解の深まりを試すことが目的ですから、テスト受けてみて今の自分を知ることがとても大切になります。そして、その結果に向き合い、どこができていて、どこが分かっていないかをふり返り、自分の課題を見つけ、その解決をしていくことが大事になります。
昔から、自分のことを知り、課題を発見し、その課題解決をすることが、自分をよりよくする方法とされていますが、春秋時代の孫子は、勝ちを知る道として五つの方策あげながら、「彼を知り己を知れば、百戦あやうからず(謀功扁)」と、言い残しています。
これは、戦いに(入試やテストに)臨む前に、相手がどんな力をもっていのるか(どんなことが問われるのか)を知ることと、自分の今の力はどんな状態なのかをよく分析して知ることを同時に行っていれば、百回戦って、百回勝つことができるということを示したものです。が、これを実践することは、安全で安心できる戦い方・進路選択になり得るので、3年生でも活かすことができると思います。
3年生にとって「彼を知る」とは、志望する学校・職場は、どんなところで、どんな人物を求めているのか。どのような生活ができるのか。どうやって通勤・通学するのか。
めざす学科で何が学べるのか。望む職場でどんな仕事ができるのか。どんな力をつけておく必要があるのか。将来の夢や希望を叶えることができるのか等々も知ることが大切になります。
また、「己を知る」とは、私は将来、何をして、どんな生き方をしたいのか。私の強みやよさはどこにあるのか。私の弱さや改善点は何なのか。今、どんな準備ができているか。進んだ先でやっていくことが私にはできるのか。高等学校ならば、3年間学び続けることが私にできるのか、その覚悟はあるのか等々を知ることが大事になります。
これから、3年生が、「彼を知り己を知れば、百戦あやうからず」の体験者になることを期待しています。また、2年生・1年生もこれからのテストに備え、「彼を知り己を知れば、勝ちすなわちあやうからず」となることを願っています。
「千里の道も一歩から」始まります。初めの一歩を強く大きく激しく踏み出しましょう。応援してます。
2年生の職場体験学習
6月26日・27日の2日間、2年生が職場体験学習に出かけました。体験場所はさまざまですが、お世話になった職場で話していただいた内容は、子供たちがこれからの社会を生き抜くときに役立つ珠玉の言葉になっていると思います。
お仕事をなさっている方々の現場での姿勢、働くことの喜びや楽しみ、工夫や苦労を観たり、聴いたりできましたことは子供たちの職業観や勤労観に大きなプラスになったと思います。
地域の皆様方、各事業所の皆様には、この二日間の職場体験学習に、子供たちを受け入れていただき誠にありがとうございました。また、子供たちに貴重な時間を割いていただいたうえに、社会人としての基礎をご指導をいただきましたことに改めて深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
※肖像権保護のため画像には加工したものがあります。
人と会い働く人の汗を知る
星に願いを
6月27日 生徒会役員が七夕神社に奉納する笹に、子供たちが願い事を書いた短冊を下げ始めました。
今年の笹も地域の方に運んできていただきました。雨の降る中、笹の切り出しと運搬をしていただきましたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
子供たちが、地域の皆さんの力をお借りしながら、七夕神社に笹を奉納することを続いているのを嬉しく思いますとともに、次は子供たちが地域の担い手として活躍できますようにと、私も星に願いをかけましょう。
授業のようす
6月23日 昨日までの中体連大会で、勝利をめざし努力してきた子供たちも、今日は気持ちの切り替えを上手にしており、早速授業にも集中して取り組むことができています。
先生方も、子供たちのセルフコントロールにしっかり寄り添って、次の目標に向かって努力できるよう支援をしっかりしていました。
少年の青輝かす梅雨間かな
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 森 晋一郎
運用担当者 教諭 渡邉 陽一
携帯・スマホにURLを送ります。
上記のQRコードをQRコードリーダー
で読み取って下さい。
令和7年度
生徒会年間目標
生徒会年間目標 「わらうめのには かちきたる」
日本教育工学協会(JAET)により、学校情報化優良校として再認定していただきました。認定期間は、2025/06/28 ~ 2028/03/31です。初回認定は2021年度。
山鹿市立米野岳中学校
〒861-0561
熊本県山鹿市鹿央町岩原1350番地
TEL 0968-36-3151
FAX 0968-36-3152
y-menodakejh@educet01.plala.or.jp
URL http://jh.higo.ed.jp/menodakejhs
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |