校長室から(ブログ)

令和7年度 校長室から

1年生は集団宿泊教室で一致協力

 5月29日・30日、1年生が菊池少年自然の家で集団宿泊教室を開きました。1年生は「一致協力」を学年のテーマにかかげ、事前準備をしてきましたので、当日の朝から集団の力を高めようと張り切っていました。 
 出発式では、3年生が体育大会で見せた集団の動きの美しさ「集団美」を例にあげ、「一致」させるために、集団が挨拶や行動をそろえて、動くことができる力を身につけてきてほしいことを話しました。また、「協力」するために、リーダー任せに頼りすぎず、誰もがリーダーとなったりフォロアーとなったりしながら、お互いに助け合うこと、人任せにせず協力することで集団をまとめる力を高めてきてほしいことを話しました。
 集団宿泊教室から戻った1年生が、ここで身に着けた一致協力する姿を学校生活や家庭生活で発揮することを期待しています。

 

先生だって勉強します 研修します 生徒のモデルになります


 5月26日 校内研修を行いました。研究主任を中心に今年度のテーマについてそれぞれの教職員が課題として考えていることを出し合い、ピラミッドチャートを使って学校全体で取り組みたい課題について協議しました。
 先生方が、子供たちを伸ばすために、真剣に議論する姿とその熱意に感謝しますとともに、教職員一人一人が自立した学習となり授業改善と指導力向上の探求をしていくことを心から願います。

 

転回社のプロに学ぶ

 5月22日、「総合的な学習」の時間の学びで、子供たちの思考力・判断力・表現力を高めるために、今年も「転回社」から4名のゲストティーチャーをお迎えして、体を使った表現方法や演ずることを学びました。それぞれの学年が、体を動かしながら、さまざまなお題に挑戦していました。
 どの学年も2時間の限られた時間の中で、心と体をほぐしてもらい、体で心を表現する楽しさを味わわせてもらいました。
 子供たちのようすを観ていると、それぞれの学年の反応に違いがあることが分かり、これからどのように変化していくかが楽しみになりました。


No challenge, no change.Embrace the change.

5月の生徒集会

 5月21日、生徒集会を開きました。今日の生徒集会は、生徒会執行部が主催して体育大会の振り返りを行いました。
 執行部の一人が、体育大会の練習から当日までの写真画像を使って、動画を編集してきましたので、全校生徒で視聴しました。音楽に画像や文字をうまくあわせた動画でしたので、皆で食い入るように観ました。
 視聴したあとには感想の交流の場があって、そこで子供たちからは、「体育大会を全力で楽しんだので、3年間で一番の思い出になりました。」、「閉会式のあと、団員と肩を組んで校歌を歌ったのが楽しい思い出になりました。」等々の感想を伝えていました。
 子供たちが、「自分に克つ全力体育大会」を叶えるようと本気でとことんチャレンジした分、楽しさも、嬉しさも増して、達成感も強く感じられていました。
 生徒集会を企画した執行部の皆さんに感謝します。

お野菜をいただきました

 5月20日・21日に、地域の元田様から玉ねぎやにんじんをたくさんいただきました。学校で使ってほしいと大矢野や菊陽へわざわざ取りに行って、運んでいただきました。早速給食で使わせていただきます。

 ありがとうございます。

山鹿灯籠踊りの体験学習

 5月20日 3・4校時に2年生が山鹿灯籠まつりについて学び、灯籠踊り保存会の方々に踊りを教えていただきました。
 地域の伝統芸能である山鹿灯籠踊りは、青森県の「青森ねぶた祭」・石川県の「石崎奉燈祭」と並ぶ、日本三大灯籠祭りにあげられるほど高い認知度を誇ります。また、国内外で山鹿灯籠まつりに踊り手として参加したいと思っている人もいます。
 今回は、山鹿市や灯籠踊りの未来を担う中学生に、山鹿の魅力を知ってもらい、魅力発信の一つの手段として灯籠踊りを活かすことができる力を身に着けてほしいという願いを込めて学習会が開かれました。
 例えば、子供たちが海外の人と話をするときに、自国の文化や歴史を語ることが出来るのは、とても価値があることです。外国の方々は自国のことを語ることが出来る人に対して大きなリスペクトを表します。逆に、自分の国のことを自分の言葉で語れない人には魅力を感じないこともあります。
 子供たちには、この山鹿灯籠まつりを知るとともにふるさと山鹿の魅力をワールドワイドに伝える発信者になってほしいと願います。
 

みんなでかたづけ

 5月20日 18日の体育大会を成功させた子供たちが、今日も明るい挨拶をしながら正門をくぐってきました。少し疲れたりような表情の子供もいましたが、授業が始めれば、しっかり切り替えが出来て、元気な声が響いていました。
 1時間目には、全校生徒が体育大会で使った道具を学年ごとに分担して片付けました。子供たちは短時間で受け持った仕事をしっかり仕上げようと努めていました。
 「みんなの体育大会は、みんなで創る」「みんなで使った道具は、みんなで片付ける」、ここにも米野岳魂「我が為すべきことを行う」の実践があり、子供たちの考動に感心しました。
 皆さんの協力に感謝します。 

自分に克つ全力体育大会大成功

 5月18日 雨で順延しました体育大会を開催しました。前日が雨のため、運動場にラインを引いたり、テントを張って机・椅子を並べたりする準備が出来ませんでしたので、早朝から職員と子供たちで準備をしました。
 皆の協力があり、体育大会の会場が素早く仕上がり、予定のプログラムをすべて実施することが出来ました。
 PTA役員の皆様にも、駐車場の誘導や会場案内等様々な協力をいただき、子供たちも職員も安心して体育大会に向かうことが出来ました。ありがとうございました。
 今年の体育大会スローガンは「笑う米野には克ち来る~自分に克つ全力体育大会~」でしたので、子供たちはすべての種目で全力を出し切る勝負や演技をしていました。 
 子供たちの躍動する姿を観ていると、一生懸命にした後の爽やかな風がどこからでも吹いてくるようでした。清々しい気持ちになりました。そして、子供たちが全力で体育大会そのもを楽しむ笑顔がとても素敵でした。
 ご観覧いただいた地域の方からも、「子供たちの一生懸命な競技とそれを盛り上げるアナウンスで、とても楽しませてもらいました」と、お褒めの言葉もいただきました。
 お越しいただきましたすべての方、そして、これまでにご協力いただきました地域の皆様に感謝申し上げます。
 子供たちが最高で最幸の体育大会を創り上げた物語の最後には、「子供たちが帰宅したあと、がらんとしたグラウンドには、職員たちがテントを片付けるカタン・カタンという金属音だけが響いていた。そのことは誰も知るよしがなかった」と記されていました。

体育大会実行委員の努力に心から感謝します。

仕上がってきました

 5月17日(土) 昨日からの雨で体育大会は順延にしましたが、今日も雨が降っていて外に出ることが出来ませんでした。
 それでも、子供たちは雨雲を吹き飛ばすくらいの元気で総仕上げの練習に励んでいました。
 全校生徒の表現タンブリングとダンスは、リーダーの指示のもとそれぞれのチームが緊張感をもって1回きりの通し練習に臨んでいました。練習後、リーダーが伝えた話には感動させられました。
 練習の最後には、赤団・青団ともに円陣を組んで応援練習をしましたが、笑顔いっぱいに、気合いいっぱいに仕上げていました。団長さん・副団長さん・太鼓奏者さんありがとう。
 あとは、明日の天候の回復と子供たちが元気溌剌に躍動し、けがなく無事に体育大会を成功させることを願うばかりです。

雨ん中弾けんばかり青・赤団

 

みんなの体育大会はみんなでつくる

 5月16日、明日の体育大会に備え、子供たちはそれぞれの委員会に分かれ、担当の準備をしました。

 中学生になると、ネットの固定も自分たちで出来るようになり、頼もしさを感じました。

 あいにく明日、雨が降る予報が出ているため、テントを立てたり、机椅子を並べたりすることは出来ませんでいたが、子供たちは受け持った仕事が終えると、運動場内の草引きや石拾いを丁寧にしていました。

 一人一人することは違っていても、みんなの体育大会をみんなでつくろうとする心があちこちにちりばめられている運動場を見ることが出来大変感動しました。自分に出来ることを見つけて、進んで、黙々と作業を続けられる姿勢は本当に貴重なことです。子供たちが大人に近づいていることを改めて感じました。

梅雨前にセパレート描く汗一筋