2022年7月の記事一覧
防災教室「消防士さんから防災を学ぶ」
7月8日(金)
本校では、防災教室を行いました。
天草広域連合北消防署から瀬川 雄伸 さん(東天草分署)と江浦 来幸 さんに来ていただき、講話と防災実技訓練を行いました。
講話では、瀬川さんから「自然災害の危険」について、身近な場所で起こりうる自然災害とその危険、そして、その危険への備えや対策について話され、大雨、洪水、地震、津波、火災等、改めて災害への日頃からの備え、意識を持つことの大切さを学びました。
江浦さんからは、「消防士について」という職業講話も含めた話をしていただきました。天草広域連合で唯一女性で救命救急士の資格を持つ消防士として活躍されている江浦さんからは、消防士を目指すきっかけから、消防士になるまで、消防士にとって(社会人にとって)大切なこと、消防士の仕事とやりがいなどをお聞きしました。
後半は、防災実技として、①119番通報、②水難救助、③搬送などを実際に体験しながら学びました。蒸し暑い中でしたが、充実した「防災教室」となりました。
お礼の言葉を述べる3年の大西裕翔くん
オペラが学校へやってくる
7月7日(金)に、「ミラマーレ・オペラ」のスタッフ6名が来校され、3年生とワークショップを行いました。
これは、文化庁の事業である「芸術文化による子供育成総合事業巡回事業」によるものです。9月8日(木)に実際にオペラを本校体育館で公演していただきます。それに、本校の3年生全員(54人)も出演します。そのために、3年生にワークショップとして説明や練習に来てくださいました。
この日はスタッフ6名が来校され、オペラについて詳しく説明された後、ストーリーを意識した動きや歌の練習をさっそくおこないました。初めての経験に、戸惑っていた生徒たちも、本物の歌声を聞き、少しずつオペラの世界に引き込まれていきました。
本番は9月8日(木)の午後1時30分からで、演じられるオペラの演目は「てかがみ」。当日は、スタッフやキャスト総勢40人ほどで、本格的なオペラが、3年生も含めて本校の体育館で演じられます。お楽しみに。