湯浦中ブログ

校長のブログ⑮ 湯中生の頑張り

9月27日「第16回うたせ船で水俣病を学ぶ講座」において葦北町内の中学校3校からそれぞれの代表が作文の発表をした。湯浦中学校からは、3年生の入江さんが「本当の水俣」と題し発表した。

水俣病における差別や偏見をなくすには、①水俣病について知ること②水俣病のことについて伝えること③今の水俣とその取組について知ることが大切だと堂々と発表した。観客に目を配り、はっきりした言葉で自分の意見を述べる姿はとても凜として感動した。

  また、9月30日に行われた「令和7年度芦北町戦没者追悼式」では、町内中学生代表として2年生の鳥江君が「平和への願い」を発表した。広島や長崎に落とされた原爆のこと、戦争の悲惨さ、身近な曾祖父の話をもとに発表した。これからも戦争を体験された人々の話を引き継ぎ、絶対に戦争はしてはいけないと訴えた。これから、自分は、差別や偏見をなくし見て見ぬふりをしないで、周りの人を助けられるような人になりたい。としっかりと伝えることができた。