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1年生集団宿泊教室(1日目)その2

ドッヂビーを1時間ほどして、皆汗だくになった後は、少し休憩し夕食に向けた取り組みを行いました。

まずは、防災プログラムとして、職員の方から新聞紙を使った紙皿とスリッパの作り方を教えてもらって実際に作成し、災害時の大変さと対応の仕方を学びました。その後、ハイゼックス炊飯袋を使った炊飯の仕方について講習を受け、炊飯棟に移動して実際にお米を炊きました。研いだお米と水を炊飯袋の指定の線まで入れ、空気をなるべく入れないようにして袋の口をゴムで縛り、鍋に水を沸かしてそのお米を入れ、30分間煮るとご飯が炊きあがるというものです。炊いたお米に直接触れることなくおにぎりなどが握れたり、鍋が汚れないなど衛生面でも優れており、煮る水は飲料水でなくてもできるなど、災害時に有効な炊飯方法です。

雨が降っていて湿気が多く、火起こしにも慣れていない1年生でしたが、何とか火を焚き、ハイゼックス炊飯によるご飯とレトルトカレーでおいしい夕食を食べることができました。みんなでああじゃない、こうじゃない、ワイワイと言いながらも協力してでき、おいしかったと感想を言っていました。片付けが、まだ慣れてなかったですね…。でもいい経験だったと思います。

夕食の途中まで雨が降り続き、森の中は葉っぱに残った雨粒が絶え間なく落ちていて、道も滑りやすい状態が続いていますので、予定していたナイトハイクも変更し、学習会を行います。その後、班長会議やお風呂に入り、10時に就寝準備・消灯となります。明日は天気が回復しそうなので、予定している活動ができるといいですね。

防災プログラム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイゼックス炊飯準備

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炊飯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレー