2019年1月の記事一覧
1年生 遺跡発掘体験学習
1月22日、1年生は「下小森前鶴遺跡」に、発掘体験に行きました。
これは、地震後に下小森地区の集落再生を行っていたところに遺跡が出てきたことから
調査がはじまったとのことで、、縄文時代から弥生時代にかけて作られた土器や建造物が
発見されたそうです。
時代を超えて出てきた遺物をみせていただけるなんて、滅多にない機会。
みんなで、遺跡のある場所まで歩いて行きました。
はじめに説明を受けます。 場所ごとにチームに分かれて教えてもらいます。
こんなにはっきりと形が残った物が埋まっています。 さあ~!みんなで何かを発掘するぞ!!
「これっ、もしかして・・・?!」
「きれいに洗って。模様を見てみよう。」
「これは間違いないねえ。何かのかけらだね。」
伊藤先生によれば、ここに遺跡があるということは、海や川などの水場が近くにあったのでは
ないかとのこと。水資源が豊かな場所に集落ができるのが縄文時代・弥生時代の特徴だそうです。
タイムスリップして、同じ場所に居をかまえた人々とめぐり会えたような、
とっても不思議な気持ちになれた1日でした。