ブログ

今日の給食

随所に光る調理員さんの技

 今日の給食は、麦ごはん、のっぺい汁、さばのゴマ衣焼、白菜のおかかあえ、牛乳でした。和食のメニューでした。

 これがおいしいのなんの!とり、椎茸、カツオのだしがバランス良く出ていて、とろみをつけたスープに凝縮されていました。さばのゴマ衣焼きは、焼き加減がよく、ごまとさばがとても香ばしく焼き上げられていました。たれもおいしく極上の一品でした。白菜のおかかあえも旬の白菜の甘みとかつお節の風味がよくごはんがどんどん進みました。野菜の火の通り具合や魚の焼き加減など感心させられるものばかりでした。調理員さんたちの腕が光ります。

 

本校卒業生の考案のメニュー

今日の給食は、切り干し大根のまぜごはん、石狩汁、千草焼き、かわりあえ、牛乳でした。切り干し大根のまぜごはんは、西南中出身の料理研究家の方に教えていただいたメニューです。切り干し大根をコンソメ味に味付けして混ぜてあります。新しい味覚でした。ご家庭でもお試しいただいてもいいと思います。このごはんに、温かい石狩汁、野菜がたっぷりのかわりあえと生徒も大満足の給食でした。きれいにカットされた野菜や食べていて1つ1つの品に多くの手がかかっているのがわかりました。その裏では、調理員さんたちの衛生管理、下ごしらえから調理、配食まで多くの努力の結果、私たちの口に入っているのを強く感じました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

 

人気No1あげパン

今日の給食は、あげパン、春雨と肉団子のスープ、シーザーサラダ、牛乳でした。あげパンは、小学校の頃からの人気メニューNo1です。パンを一度油でからっと揚げ、きなこにまぶしてありました。口に入れるときなこが近くに舞いおち、口の周りもきなこまみれになりますが、さくっとしたパンとこのきなこの味が絶妙においしいのです。みんな残さず平らげていました。シーザーサラダは、チーズとアーモンドが入っていて、かめばかむほどおいしさがにじみ出てきました。春雨と肉団子のスープは、肉団子と野菜がいっぱいでした。やっぱり給食はいいですね。

熊本の味「タイピーエン」

今日の給食は、黒糖パン、タイピーエン、フルーツクリームでした。朝からとても寒かったのですが、日差しもありそして、温かいタイピーエンで救われた気分です。タイピーエンは、鶏ガラスープに、野菜や魚介などの種類豊富な具材、ヘルシーな春雨が入った麺料理です。もともとは、1900年代前半、中国・福建省から九州へ渡ってきた華僑の人たちが作り始めたものがルーツといわれています。今では、熊本の味としても全国に知られています。具材の旨みたっぷりのスープをほどよく吸ったツルツルの春雨の味わいと食感がよく、とてもおいしくいただきました。

 

ふるさとくまさんデー(上益城)

今日は、ふるさとくまさんデーで上益城地域の郷土料理や特産を使った料理が並びました。

献立は、具飯、イチョウ葉汁、レンコンサラダ、牛乳でした。イチョウ葉汁は大根やニンジンをいちょう切りにして葉っぱに見立て、大豆と枝豆の実を銀杏に見立ててありました。見た目もきれいで鶏肉と椎茸のだしがきいていてとてもおいしかったです。具飯は、お祭りの時などにふるまわれることが多く、季節の野菜やお肉を味付けしてごはんに混ぜてつくるそうです。今日のお肉は「馬肉」でした。これもおいしかったです。れんこんサラダは、食感も良くゴマとマヨネーズ、シーチキンの風味がよく、これもとてもおいしくいただきました。満足満足の給食でした。

 

おいしい味噌おでん

今日の給食は、麦ごはん、みそおでん、海藻サラダ、ムース、牛乳でした。

 今日は、みそおでんがとてもおいしかったです。みそ味もいいのですが、その前にカツオのだしがたっぷり使われていてとてもいい味になっていました。そのだしをたっぷり吸った大根やさといも厚揚げがおいしことおいしいこと!さらにちくわ、こんにゃく、うずらの卵とまさに味の宝石箱状態でした。おいしかった大根の調理について調理員さんに伺いました。小さめに切ってだしを取る頃から一緒に煮込んでいたということでした。これは、手軽で家でも使えそうな技です!皆さんもいかがですか。海藻サラダは、わかめ等の海藻の食感を楽しみつつ、酢とごま油と砂糖で絶妙なバランスの味付けされていてとてもおいしくいただきました。明日から中間テストです。給食で元気になったらまた勉強を頑張ってほしいですね。

 

丁寧なカット

今日の給食は、麦ごはん、かきたま汁、サンマ生姜煮、レンコンのきんぴら、牛乳でした。和食でまとめられたメニューで私にとっては、大満足の給食でした。かきたま汁にもレンコンのきんぴらも野菜がたくさん入っていました。かきたま汁には豆腐も入っていましたが、どの食材もとても丁寧に小さく来られていました。950食分の食材のカットは、とんでもない量になりますが、豆腐はほぼ1cmの立方体にきちんとカットされているなどとても食べやすい大きさです。気温も下がり大変な作業ですが手抜きなしで感心させられます。レンコンのきんぴらは、レンコンのじゃきっとした食感が良く、ごま油の風味と後味のぴりっとした辛さがとてもおいしかったです。かきたま汁の優しい味付け、サンマ生姜煮は骨まで柔らかく、生姜のきいた甘辛い味付けでごはんがどんどん進みました。

アーモンドの高い栄養価

今日の給食は、ミルクパン、汁ビーフン、スコッチエッグ、カリポリアーモンド、牛乳でした。温かい汁ビーフンがとてもうれしかったです。きょう話題にしたいのは「アーモンド」です。アーモンドには、多くの栄養が含まれています。紹介すると栄養素1 ビタミンE:抗酸化作用(しみやシワ、老化の予防効果)栄養素2 食物繊維:整腸作用(肥満・生活習慣病の予防・改善)栄養素3 不飽和脂肪酸:悪玉コレステロールの低減(血圧降下)栄養素4 ビタミンB2:肌の健康維持が期待できる とうれしい栄養価がたっぷりなのです。「カリポリアーモンド」は炒ったいりことアーモンドがたっぷりでした。私は、勝手に老化防止に役立ちますように・・と祈りを込めていただきました・・。

ジュリアンスープとは

このところ、業務が重なり久しぶりの更新です。すみません。

今日の給食は、ひのくにパン、ジュリアンヌ・スープ、照り焼きチキン、かぼちゃサラダ、牛乳でした。今日のスープは、「ジュリアンヌ・スープ」と言います。ジュリアンヌとは、フランス料理の切り方の種類で、せん切りのことを言うそうです。今日は、たまねぎやにんじん、キャベツ、ベーコンがせん切りされて入っていました。同じように、野菜を使ったスープでも、角切りの場合は「マセドアン・スープ」と言うそうです。野菜の切り方によって、料理の名前が変わるのも楽しいですね。かぼちゃのサラダは、かぼちゃの甘みとカリフラワーの食感がよく、さらにマヨネーズが絶妙にきいていてとてもおいしくいただきました。

パスタでちゃんぽん

今日の給食は、かぼちゃパン、パスタでちゃんぽん、杏仁フルーツ、牛乳でした。給食で麺類が出ることがたまにありますが、給食の調理で麺を扱うのは大変難しいのをご存じでしょうか。麺は、湯がいてすぐに食べて麺の食感を残すようにしますが、給食では、大鍋で調理した後、各クラスの食管に移し、給食当番が来るのを待ちます。これを給食当番が教室に持っていき配膳します。どんなに早くても50分はかかりますので、普通の麺を使っていては、伸びてしまいます。そこで給食で麺を使うときはパスタの麺を使うことが多いのです。ちょっと堅めに湯がいておき、生徒が給食をたべるころにちょうど良い食感になるように工夫されています。今日のパスタでちゃんぽんもこうやって作られていました。このように文書で書くと簡単ですが、調理場では、950人分の食材と時間との勝負があっています。麺もしっかり、具材もたくさんのちゃんぽんはとてもおいしかったです。改めて給食に感謝していただきました。

元気サラダだぞ!

今日の給食は、黒糖パン、ミートボールのトマト煮、元気サラダ、牛乳でした。

元気サラダは、小学校1年生で学習する「サラダで元気」にちなんで作られたサラダです。中学生も、もしかしたらおうちの方も知っているかもしれないストーリーです。主人公の「りっちゃん」は、お母さんに元気になってもらおうとさサラダ作ろうとします。元気にするために、いろんななかまたちから材料を教えてもらって作ります。このストーリーで、かつおぶし、ハム、とうもろこし、お砂糖、ニンジン、こんぶとどんどん入れるものが増えていきます。仕上げにあぶら、しお、すを加えてできあがり。給食ででたサラダは、忠実に再現できていました。りっちゃんのお母さんではありませんが、これを食べた中学生も元気になったかも・・。しかし、この裏では、950食分のかつお節をいり、ハムを蒸し、野菜をゆでて冷やし、味付けをしてと大変な作業がありました。子どもたちの元気のために、調理員さんはいつも頑張っています。

キムチごはんで食欲をそそられました

今日の給食は、キムチごはん、わかめスープ、ささみのバンバンジー、フルーツムース、牛乳でした。今日は、給食の前から食欲をそそるおいしいにおいがしてきました。その正体はキムチごはん、キムチごはんを作っているときのタマネギを炒めたにおいとキムチの中のニンニクのにおいでした。食べてみると、口の中いっぱいに香ばしいにおいがひろがり、食欲が一気に増しました。このキムチごはんにぴったりだったのがわかめスープ。キムチごはんの味が強めだったので、薄味のスープがぴったりでした。このスープを食べていて、気がついたのが、豆腐の大きさです。ほぼ、1センチ大のサイコロ状にきっちりと切ってありました。950人分のスープですから使った豆腐もとても多いはずです。その大量の豆腐を短時間でどうやってあんなに正確に切ったのか・・。調理員さんたちの技術の高さも感じました。ささみのバンバンジーには、ノンエッグマヨが使われていました。卵アレルギーの人もみんなと同じものを食べられるようにしてありました。毎日の給食には愛情が一杯です。

24品目の食材

今日の給食は、ミルクパン、八宝菜、ミックスかりんとう、牛乳でした。秋休み中は、お弁当の日々でしたがお弁当は、作るのが大変で、好きなおかずばかり入れてしまうので、どうしても栄養が偏ってしまいます。今日の給食の食材は全部で24品目ありました。これも「体を作る(タンパク質・無機質」「働く力となる(糖質・脂質)」「体の調子を整える(ビタミン類)」がバランスよくつかわれています。さすが給食!!

今日のメニューの八宝菜は、具材がいっぱいでそれぞれの具材にちょうどよく火が入っていました。キャベツ玉ねぎニンジンはしっかり火を通して柔らかく、イカはあまり火を入れすぎず柔らかく、など調理にも工夫がされていました。1日に950食を一度に作るのですから混ぜ合わせるだけでも大変ですが、妥協せず作られています。ミックスかりんとうも大豆やサツマイモは一度油で揚げてからタレで仕上げられていました。ここにも技が使われているはずです。今度調理員さんに聞こうと思っています。

後期が始まりました。中学校にとってはこの後期は「勝負」のときと始業式で話しました。どんな時でも腹がへっては「勝負」になりません。給食をしっかりとって「勝負」に負けない心と体をつくってほしいと思います。

 

 

おいしい和食

今日の給食は、麦ごはん、いももち汁、いわしのカリカリフライ、茎わかめのピリカラ、牛乳でした。

前期最後の給食とあって、とてもおいしい和食が並びました。このメニューの中であまり聞かないのが「いももち汁」です。いももちというのは、ジャガイモの皮をむいて火を通したものを潰し、これにジャガイモ澱粉、又は片栗粉を加えてよく練り上げてつくる北海道の郷土料理です。北海道では、昔はもち米の栽培が進んでおらず、餅の代わりにジャガイモを利用して'餅’を作っていたそうです。今日は、鶏肉のだしと大根やゴボウ、椎茸からでただしにやさしい味付けがしてあり、団子のような食感を楽しみつついただきました。茎わかめのピリカラは、ぴりっと辛味にカツオの風味を加えてあり、ごはんのお供に最高でした。いわしのカリカリフライもからりと揚がっていて抜群の食感で中のいわしの味を引き立てていました。来週は秋休みで水曜日までは給食がありません。またお昼を悩まなくてはなりません・・。

目の愛護デーにちなんで

今日の給食は、食パン、ブルーベリージャム、米粉のクリームシチュー、キャロットサラダ、ほうれん草オムレツ、牛乳でした。10月10日(日)は目の愛護デーです。これにちなんで、目に良い食べ物を多く取り入れてありました。ビタミンAをはじめとするビタミン類は目の健康に欠かせない栄養素です。にんじん、ほうれん草はビタミンAを多く含みます。また、ブルーベリーは、アントシアニンと言われる栄養素を多く含み眼精疲労の回復にいいそうです。最近の中学生は、スマホや、タブレット、ゲーム機を使うことが多く目に負担がかかっています。今日の給食のメニューを参考に家庭での調理にも活かしてほしいなと思います。ところでクリームシチューは、小麦粉ではなく米粉が使ってありました。小麦アレルギーにとても有効な食材です。扱いも小麦粉よりも簡単だそうです。

今日は、「たまに朝食をつくりますよー」という素敵な生徒に出会いました。もうすぐ秋休み、忙しいおうちの人に替わって腕を振るう中学生が増えるといいなと思います。

健康を保つ栄養がぎっしり

今日の給食は、麦ごはん、カボチャのそぼろ煮、切り干し大根の酢の物、しそ昆布、牛乳でした。今日の給食で使われているカボチャと切り干し大根は健康を保つ栄養素がたくさん含まれていました。かぼちゃに含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは免疫に関わる栄養素筋力の低下を防ぎます。この3つのビタミンは、油を使った料理にしたり、脂身の多いひき肉と一緒に調理したりすることで効率よく栄養を摂ることができます。まさに今日の調理方法がぴったりなのです。切り干し大根には、カリウムが豊富に含まれ、不安、イライラ、抑うつ、睡眠障害を防ぐ働きがあります。給食は、こどもたちのおなかを満たすだけではなく、健康を保ち、さらに体を作ることも考えて作られています。給食は偉大ですね。

みんなそろって栗ごはん

 9月3日に始まった分散登校が終わり、1ヶ月ぶりに学級にみんながそろっての給食となりました。今日のメニューは、それを祝うかのように栗ごはんでした。栗ごはんのほかに家常豆腐、キャベツのおかか和え、みたらし団子、牛乳でした。栗ごはんは、栗の甘さがほのかにごはんにも移り、食べていて秋を感じさせるものとなりました。家常豆腐は、厚揚げ、にんじん、インゲン、タマネギ、タケノコ、大豆を挽いたものが入っていて具だくさん。それにニンニク、生姜に赤味噌で味付けしてあり、とてもこくのあるおいしさでした。キャベツのおかか和えには、かつお節にじゃこも加えられていて、カルシウム分たっぷりでした。デザートにみたらし団子がつきました。この団子はみたらしの蜜が団子の中に入っていて通常のみたらし団ごとは逆の構造でしたが、とてもおいしくいただきました。  

 2日に1回のおうちでの昼ご飯はいかがだったでしょうか、栄養のバランスを考えたりなど準備が大変だったと思います。給食では、使われている野菜の量がとても多く、食物繊維の他、ビタミンなども十分に摂ることができます。安心ですね。給食の偉大さに改めて感謝した一日でした。

簡易給食でスタート

 前期後半がスタートしています。スタートしたといってもコロナウイルスのデルタ株の感染拡大のため、はじめの2日は午前中授業、そして今日からは、45分短縮の5時間授業です。なるべく学校にいる時間を短くするために、工夫をした日課となっています。給食もその一つです。給食の時間を短くし、感染の拡大を抑えるために通常の給食より品数を減らしてあります。基本的にパンとおかず1品、デザートと牛乳です。これが本校の「簡易給食」です。

 食べ盛りの中学生には、少し足りないかもしれません。しかし、調理員さんたちが考えて、おかず1食にタンパク質、糖質、脂質、ビタミン類をバランスよく入れています。また、暑い中で食欲が落ちないように味に工夫をしたりとさすがだなと感じています。

夏休み前の最後の給食

今日の給食は、ミルクパン、クイッティオスープ、コーンシューマイ、ゴーヤチップス、冷凍ミカン、牛乳でした。

夏休み前最後の給食は、タイの麺料理のクイッティオスープがメインでした。ツルツルと心地よい麺に、タマネギやキャベツから出ただしに、ぴりっとこしょうの後味がついてくるスープがよく絡んでいてとてもおいしくいただきました。ゴーヤチップスは、からっと揚げてあり、食感は最高でした。ゴーヤの苦みも気にならないくらいに調理してありました。冷凍ミカンは、解凍がうまくできていて皮がむきやすく、そして甘かったです。残念ながら給食は、前期後半が始まる前までありません。夏休みは、給食のありがたさを一段と感じますね・・。

暑い夏には中華が効きます!

今日の給食は、麦ごはん、麻婆なす、バンサンスウ、ふりかけ、牛乳でした。

今日は、中華風のメニューでした。「バンサンスー」をご存じでしょうか?漢字でかくと拌三絲、中華風酢の物・春雨サラダのことを「バンサンスー」といいます。「バン」は和える、「サン」は数の3、 「スー」は糸のように細く千切りにするという意味があるそうです。 そのため、「バンサンスー」は、3種類の食材を千切りにした和え物のことです。3つと言わず5つほどの材料があえてありましたが、冷たく冷やしてあって、ツルツルと春雨の食感が心地よく、酢の味付けに、ゴマも加えてありました。麻婆なすは、唐辛子ではなく給食用に赤味噌を使って味付けしてありますが、この味がごはんにぴったりでした。とてもおいしくいただきました。給食も残り2日となりました。夏休みにも給食だけあればいいのにと勝手に思っている筆者でした・・。