二中ブログ

【敬老の日】050918

 今日は敬老の日。国民の祝日に関する法律では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。これは、兵庫県多可郡野間谷村村長の門脇政夫さんが「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨から開いた敬老会が始まりと言われています。

 始まった昭和22年(1947年)当時は終戦間もない時期で、子供を戦場へ送った親たちも多く、精神的な疲労の極にあったそうで、そうした親らに報いるべく「養老の滝」の伝説にちなみ、農閑期にあたり気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」として、55歳以上の人を対象に敬老会を開催したそうです。当時であれば、私を含む「二中ベテランズ」の多くが対象者です。老人福祉法では「老人の日(9月15日)と老人週間(9月15日より1週間)」というものもあるようです。生徒の皆さんの「二中ベテランズ」への温かい声掛けと気配りに期待しています。

 老人福祉法では65歳以上が高齢者。まだまだ届きませんが、孫から「じいじ」と呼ばれるのは大好きです。私の中では「父の日」より上位の祝祭日になりました。