二中ブログ

【スポーツマンシップ】050825

 35日間の夏休みが終わりました。今日、皆さんが4つの車のお世話になるような事故や大きなケガなく始業式を迎えることができたことをとてもうれしく思います。それだけでもう良い夏休みでした。

  夏休みといえども、未来ラボ、二小の学習支援、三者面談、受検学習会、部活動、駅伝練習、福島県の中学生との交流会、職場体験学習の準備、スポーツや文化活動の県大会、九州大会、全国大会等々、心と体と頭を「鍛える夏」になりました。

  特に中体連大会での頑張りには、地域の皆さんから多くの激励をいただきました。二中生の活躍が地域の励みとなっていることをあらためて感じました。

  さて、今年の高校野球夏の甲子園大会では慶応高校が優勝しました。丸刈りでない髪型や生徒主体の練習が話題になりましたが、今更取り上げるような珍しいことでもありません。私がなるほどと思ったのはこんな話でした。

  森林貴彦監督へのインタビュー記事に、スポーツマンシップについての話がありました。監督の中学生時代の同級生である日本スポーツマンシップ協会の中村総宏代表理事によると、スポーツマンシップとは尊重、勇気、覚悟の3つの要素で構成されていて、「尊重」とは仲間、対戦相手、審判、ルールを尊重すること。「勇気」とは失敗を恐れずに挑戦すること。「覚悟」とは最後まで全力を尽くしてどんな結果も受け入れること。これらを複合してスポーツマンシップと呼ぶそうです。 

 英語の「he is a sportsman」も単にスポーツができる人ではなく、人間として素晴らしいことの表現としての「スポーツマン」だそうです。

  2学期は職場体験学習、郡市駅伝、県駅伝、生徒会役員選挙、修学旅行、文化祭、部活動の新人戦など一人一人が活躍できる機会がたくさん待っています。

 教頭先生が書かれた050725のブログの結びは「部活動は引退しますが、部活動で学んだことを発揮するのはこれからです。」でした。スポーツマンシップにあふれる二中生の行動に期待しています。

  最後に3年生の皆さん。中学生活も残り半年ほどになりました。皆さんの活躍を後輩に見せつけるのは2学期がヤマです。

「最後の駅伝大会、最後の文化祭」、最後の~、最後の~という言い方を良くしますが、二中3年生は「サイゴ」の点々を取って、引っ張って、「サイコーの〇〇」にしていきましょう。