二中ブログ

【勉強】070816

 子どもから「何で勉強せんばんとね。」と聞かれた時に、「勉強せんばんけん勉強せんばんとたい。」という〇〇構文による回答では納得しないでしょう。

 数年前、熊本市内のある商業施設で、エスカレーターの私の前に女子中学生らしき2人組がいました。その前からの話の流れがあったのでしょうが、一人から「やっぱり勉強はした方がいいよ。」と言う声が聞こえてきました。続けてなぜ勉強した方が良いのかと言うことを語る語る。なるほど、子どもたちなりにいろいろ考えているんだなぁと思いました。

 ネットを見ていると、コップに入った水を例に「なぜ勉強した方がよいのか。」をお母さんが子供に語る動画がありました。「勉強していないと目の前にあるのはただの水の入ったコップだが、理科を勉強していると~、社会を勉強していると~。と、物の見え方が変わる。」と言った内容でした。実に興味深い内容です。探してみてください。

 子どもに「勉強は中学生の仕事だけんたい!」と答えたら、「しごと…か、だったら労働基準法第56条第1項では、使用者は、児童が満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまで、これを使用してはならないとされています。勉強が仕事なら法律違反になりますよ。勉強させていいんですか。」と返されました。さて、何と返しましょう…。