二中ブログ

【むかしむかし】060813

 中学生は反抗期を迎えます。「いっちょん親の言うこつばきかん」のは当たり前。学校では結構おりこうさんです。イラっとしたら、むかしむかしを思い出すことです。
 30年くらい前の話です。予定日が近づき、ほとんど妻の実家で寝泊りをしていました。毎朝、毎夕妻との堤防の散歩が日課です。明後日から新学期、人吉に帰らないといけません。初産は遅れることが多いとは聞いていましたが、やはり予定日通りとはいかないものです。
 夕方の散歩と夕食を済ませて水戸黄門を見ていると、ついにいよいよという反応がありました。みんなで移動の準備を始めます。印籠を出す瞬間が気になっても、決して口にしてはいけません。
 翌朝。ついにその瞬間が来ました。そばにいた義母は大喜びでした。実家の母は畑で「バンザイ」と大きな声を出したそうです。義理の祖母が一番喜んでいたかもしれません。あ、一番は私です。
 しばらくたって新聞を買いに行きました。その後、誕生日の日付けの新聞を20年間分保存しています。社会科らしい対応です。(残念ながら大半は令和2年の芦北豪雨で水没)
 明日から新学期です。朝会での「私事ですが~。」の報告が習いです。名前はすでに決めてあります。