二中ブログ

【金剛力士像】061213

 高さ約8.4mの東大寺南大門の金剛力士像は、鎌倉時代初頭の建仁3年(1203)に運慶や快慶ら仏師たちによってわずか69日間で造像されました。迫力に圧倒されます。

 口を開いた「阿形(あぎょう)」と、口を閉じた「吽形(うんぎょう)」の二つの像がありますが、「あ」とは全ての始まりや根源を意味し、「うん」とは全ての終わりを表しています。