生徒会

【生徒会】はるかのひまわり絆プロジェクト

 6月22日(月)の昼休み、全校生徒でひまわりの種を植えました。この種は、「はるかのひまわり絆プロジェクト」からいただいたものです。

はるかのひまわり絆プロジェクトとは

 はるかさんは平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災により、神戸市東灘区の自宅の下敷きになり亡くなりました。

 同年夏、はるかさんが亡くなった場所から、たくさんのヒマワリが咲きました。

 それを見たはるかさんの妹さんが、「はるかが亡くなった場所で咲くヒマワリを見たとき、妹が『私はここで生きていた』と訴えている」と感じたそうです。

 そのひまわりの種を住民らが集めて、地域でさら地となった場所に種を植え花を咲かせていったそうです。

 現在、「はるかのひまわり」を育て採取した種を配布する過程で由来を伝え、災害の悲惨さと共に命の尊さを再考する機会とする事で、「人の尊厳」と「人との関わりの大切さ」を知る感性豊かな地域社会を醸成することを願い、このプロジェクトを続けているとのことです。

 鹿北中でも、はるかのひまわり絆プロジェクトの趣旨に賛同し、みんなでひまわりの種を植えました。

 このプロジェクト参加することで、一人ひとりが命の尊さを見つめ、自分をまた周りの人を大切にできる人に育ってほしいと願っています。