【立志式2/3】040318
西郷隆盛が尊敬した幕末の志士『橋本左内』は、皆さんと同じ年齢の頃、『啓発録』という書物に、「自分は何をしてもおろそかで、注意が行き届かず、弱々しくてぬるい性格であるため、いくら勉強しても進歩がない。これではとても父母の思いに応え、藩や主君のお役に立ち、祖先の名を輝かすような人間になれるはずもない。一体自分はどうしてこんなに駄目なんだろう。そう思うと情けなくてたまらず、毎晩涙で布団を濡らした・・・」
自分には覚悟があるか。そして
〇稚心を去る(幼稚かこつは言わん)
〇気を振う(負けん気をもつ、気合を入れる)
〇志を立てる(将来こぎゃんなろごたるていう目標をもつ)
〇学問に勉める(たいぎゃな勉強する)
〇交友を択ぶ(自分を成長させる友達を選ぶ、ライバルをもつ)ことが大切だということを記しています。
(明日につづく)