幸せに生きる ~第76回卒業証書授与式~
3/5(日)第76回卒業証書授与式を挙行しました。
コロナ禍の3年間、学校をリードしてきた37名の卒業生、卒業おめでとうございます。自分の夢に向かって大きく羽ばたいてください。
(校長式辞より)
皆さんへのはなむけとして「幸せに生きる」という言葉を贈ります。皆さんが経験したコロナ禍という災禍のように、私たちは想定外の変化が起こる時代を生きています。一人一人が、自分や他者を尊重し、多様な人々と協働しながら、様々な困難を乗り越えていかなければなりません。そのような時代を悲観せず、幸せを実感し、満足感の高い生活を実現していくためには、「やってみよう・ありがとう・なんとかなる・ありのままに」の四つの心の在り方が大切です。この三年間、皆さんが、目標を見失うことなく頑張ってきたこと、それぞれの個性を大切にして共に学んできたこと、失敗しても笑い飛ばして前を向いてきたこと、そして、自分らしく生きようとしてきたこと…。そのすべてが、自分の幸せにつながるものなのです。これらの心の在り方を大切に、自分や家族、友達、さらに、すべての人の幸せが維持できる社会を実現してください。皆さんには、その力が充分にあると信じています。