おいしい給食お届けします

2024年1月の記事一覧

1月17日(水)の給食

献立:丸パン、牛乳、豆乳スープ、タンドリーチキン、マセドアンサラダ

マセドアンサラダの「マセドアン」とは、フランス語で食材をさいの目に切ることです。食材をさいの目に切ったサラダのことなので、マセドアンサラダと言います。今回使用した食材は、じゃがいも、きゅうり、にんじん、チキンハム、チーズを使ってマヨネーズで和えました。しかし、材料に決まりはなく、さいの目に切れば、味付けも自由にできるため、家で作るときは冷蔵庫にあるもので簡単に作れます。自分好みのマセドアンサラダを探してみるのも良いですね。

1月16日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、みそおでん、菜果なます、ざぜん豆

この日は山鹿の味再発見の献立でした。今回は「菜果なます」と「ざぜん豆」です。菜果なますは、主に鹿北地区の方で昔から食べられていた郷土料理です。昔は今よりも、電化製品や、旬の時期ではない野菜の栽培が発達してはいなかったため、冬のビタミン摂取としてこの菜果なますは食べられていたようです。ざぜん豆は、修行中のお坊さんが座禅をする前に食べていたことから、このような名前がついたと言われています。多くは黒豆で作られていますが、白い大豆で作るざぜん豆は、熊本県の郷土料理です。日本は大豆の食料自給率が低いのですが、山鹿市では、大豆の生産が行われています。この日使用した大豆は、鹿本町で生産された大豆です。

1月15日(月)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、お野菜つみれ汁、変わりきんぴら、ぎょうざ

この日のつみれには、人参、かぼちゃ、ほうれん草が練り込まれています。カラフルな見た目をしていますが、着色料は使われていません。野菜が持っている色素で、写真のようなカラフルな色になっています。緑色のつみれがほうれん草、ピンク色のつみれが人参、写真には写っていませんが、黄色のつみれがかぼちゃが練り込まれたものです。すり身として使われている魚は、スケトウダラという、タラ科の身が白い魚です。良くすり身として使われている魚です。

1月12日(金)の給食

献立:高野豆腐の混ぜご飯、牛乳、具沢山みそ汁、ちくわのごま和え

高野豆腐とは、豆腐を凍結・熟成・乾燥させた大豆製品です。製造工程は途中までは豆腐とほぼ同じですが、凍結・乾燥によって豆腐よりもコンパクトなサイズになり、日持ちし、煮崩れしにくく、味がしみこみやすくなります。そのため、煮物などによく使われます。保存期間は長いので、家に一つあると便利な食材の一つです。今日は小さいサイズの高野豆腐を使って混ぜご飯にしてみました。子ども達もよく食べてくれていました。

1月11日(木)の給食

献立:丸パン、牛乳、ぜんざい、ひじきと野菜の豆腐揚げ、じゃこサラダ

1月11日は「鏡開き」です。鏡開きでは、歳神様にお供えしていた鏡もちをさげて、ぜんざいなどにして食べて、家族の健康や幸福を願う行事食です。地域によっては、小正月と言われる、その年の最初の満月の日に、小豆がゆを食べる際に鏡もちをいれるところもあるそうです。小豆は、赤い色が邪気を払うとされ、お祝い事の時などに良く食べられます。今日の給食では、乾燥小豆を16kg使いました。