5年 水俣学習を通して人権を学ぶ!
10月14日(水)、5年生は、
水俣病の語り部で、漁師で、コミックバンドも
されている杉本肇さんを講師としてお招きし、
現地に学ぶ水俣学習に取り組みました。
杉本さんの生の語りを聴くことで、
命の海を汚された悔しさ、病気の苦しさ、
家族の悲しみ、命の限り子供を守り育てる
という親の覚悟など、事前学習だけでは
分からなかった部分を深く学び直すことが
できました。
「(水俣病だった)両親は病気よりも
差別されることが一番きつかったと言っていた」
と語る杉本さんを、5年生は真剣な眼差しで
見つめていました。
杉本さんはその後、人権教育の校内研修
にも講師としてご参加いただき、学園の
職員全体に、水俣病について、人権や
差別についてお話をしてくださいました。
コロナ禍により水俣市まで行けなかった
私たちのために、産山まで来て直接
話をしてくださった杉本さんに
心から感謝致します。
本当にありがとうございました。