国語の授業「鑑賞文を書こう」から
5月10日、国語の授業を紹介させていただきました。
授業後の生徒の鑑賞文です。
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
俵 万智
寒い冬の日の朝に二人の男女が歩いている光景が思い浮かびました。女性が特に意味もなく「寒いね」と言い、男性も「寒いね」と答えた。特に意味もなく言った言葉にも、答えてくれる人が自分の近くにいるというあたたかさを感じたのではないかと思いました。このような会話ができることをとても幸せに思い、これからも大切にしていこうという気持ちが感じられました。
子ども達の感性の豊かさには、いつも感心させられます。