人権集会を開きました
人権旬間の取組の一つとして、ステージごとに人権集会を開きました。
2校時に1st、3校時に2nd・3rd合同の集会を開きました。
1stは、4年生を中心に会を進行しました。
はじめに、仲間づくりの視点で自分の誕生月を声に出さずに、同じ誕生月ごとに集まるゲームを行いました。
子どもたちは、自分の誕生月をジェスチャーを交えて集まっていました。
次に、教師による寸劇が行われました。
どうすれば相手がにっこり笑顔になれるか、気持ちよく理解してもらえるかという視点で学習しました。
寸劇を見て「こうすればよかった」、「こう言えばよかった」という意見が子どもたちからたくさん出されました。
言葉の言い方しだいでは、相手を怒らせたり、傷つけたりすることを具体的な場面を通して学びました。
3校時の2nd・3rd合同集会は、各教室からオンラインで発表を行いました。
各学年、人権学習で取り組んだことを発表しました。
「同和問題(部落差別)に関する学習」、「進学、進路選択に関する学習」、「ハンセン病を正しく理解する学習」など、学年ごとにテーマを決めて学習してきたことを発表しました。
意見交流の場面では、知らないことや無理解が差別の助長につながったり、差別心が生まれたりするという意見が生徒から出されました。
学習したことを、一人一人が自分のこととしてとらえ、学園生全員が楽しく生活できるよう今後も指導を続けていきたいと思います。