わかる・できる授業をめざして
毎週水曜日は、学園の先生方全員が
参加して校内研修を行います。
研究部の先生を中心に、
「わかる・できる授業」について、
ワークショップやプレゼンを通して
意見を交換し、よりよい指導の
在り方を探究しています。
写真は、9年生の社会科の授業の様子です。
9年生は単元「第一次世界大戦と第二次世界大戦」
の学びのまとめとして、「第三次世界大戦を
どう防ぐか?」という発表テーマで、グループ
ごとに発表を行いました。
大戦を防ぐ意見として、
「自国のことだけを考えてはいけない」
「正しい知識を身に付ける必要がある」
「過去の2つの大戦の反省点に学ぶ」
「日常に目を向け、いじめなどを許さない」
などが出されました。
授業を参観していた先生方からは、「なぜ?と
疑問に思ったことを調べ、グループでテーマに
ついて検討し、分かったことを情報発信する」
ことに挑戦した9年生に賞賛の声が上がりました。
最後に、本単元をデザインした社会科の
古庄先生は、「この授業は、人権旬間の取組
の一つとして行いました。この経験を子ども
議会につなげてほしい」というエールを
9年生に届けました。